センティアムとは:
五感を通して観察すること。五感を通して観察することで、私達はより自然と調和した生き方を目指すことができる。私達の中では、味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚、に加えて、直感を通して感じることを入れた六感と考えている。私たちが密接につながれば、ブドウの木は私たちに教えてくれる。また、ラテン語の意味としてその土地に自生する植生や植物相を直接指し、自然と調和した農業を行い、自然の生態系を保護することは、ワイン生産者としての名誉であり義務であり、賢い農業でもあると考える。センティアムとは:
五感を通して観察すること。五感を通して観察することで、私達はより自然と調和した生き方を目指すことができる。私達の中では、味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚、に加えて、直感を通して感じることを入れた六感と考えている。私たちが密接につながれば、ブドウの木は私たちに教えてくれる。また、ラテン語の意味としてその土地に自生する植生や植物相を直接指し、自然と調和した農業を行い、自然の生態系を保護することは、ワイン生産者としての名誉であり義務であり、賢い農業でもあると考える。2022年、メンドシーノのレッドウッド・バレーは冬の間に十分な雨が降り、地下水量を回復させることが出来ました。穏やかで冷涼だった春の天気が初夏まで理想的なコンディションをもたらしました。ブドウが完熟するまでに猛暑が訪れましたが、私達の畑はより穏やかな気温を維持し生き生きとした活力をブドウに蓄えることが出来ました。
収穫は9月3日に始まり、レイバーデイの頃(9月第1月曜、この年は5日)に訪れた猛暑の前に終了することが出来ました。元気のよい樹齢の高いブドウの樹から、素晴らしい品質のブドウが収穫することが出来ました。私達はメンドシーノ・カウンティの多様な土壌と理想的な気候に注目しました。それは、私達の歴史とロワールの偉大なワインにインスパイアされた、生き生きとしたミネラル主体の白ワインを造るという私達のビジョンに合致したからです。そして私達は、大自然と有機栽培の密接な関係の下存続する、家族経営の小規模な樹齢の高いブドウ畑を探しました。このような家族経営栽培家の愛情と知恵は、テロワールに不可欠な要素です。それはセンティアムに表現された個性や複雑味、その土地の表現に表れています。ブドウは厳選された手摘みのもので、優しく丁寧にプレスされます。畑のそれぞれの区画の個々のニュアンスを際立たせるために、発酵は小ロットで行われ、同量の割合でコンクリート、使用済のフレンチオーク樽、ステンレスタンクの小容器で行われます。ワインはシュール・リーで9ヶ月間熟成され、その間、定期的に撹拌が行われます。
センティウムは、瓶詰めを前に、1度だけ澱引きされ、2023年6月16日に瓶詰めされました。TimMondaviの娘キアラが醸造家として初めて造るソーヴィニヨン・ブランです。祖父のロバート・モンダヴィが、1960年代に、当時甘口として造られていたソーヴィニヨン・ブランと差別化し、仏スタイルの辛口ソーヴィニヨン・ブランをFuméBlancとして発売し、その後加州の定番ワインとなりました。そんな偉大な祖父にインスパイアされて造られたワインがこのSentiumです。Continuumのラベルを描いたキアラは、そのContinuumの芸術的な魂と、祖父の造った伝説的なFuméBlancを称えるスピリットで、「センティアム(フィーリング、感覚の意)」の表現者となりました。