パソロブレス - Paso Robles
サンフランシスコとロサンゼルスのちょうど中間くらい、SOCAL=南カリフォルニアの北限の サン・ルイス・オビスポ (San Luis Obispo) 郡の代表的なワイン産地が「パソロブレス (Paso Robles)」。
正式名 El Paso de Robles は「オークの通り道」を意味し、いかにもワイン産地に適した名前。
San Luis Obispoの頭文字を取って、別名 SLO COUNTY(スロー カウンティ/郡)と呼ばれるこのエリアは、非常にのどかな場所。
ワインが植えられ始めたのは1790年代で、カリフォルニアワインの中で最も歴史が長い畑が多く存在する。(ナパやソノマは1840年代)
ワイナリーは200以上集まり、40,000ha以上の総畑面積を誇る。
主な植えられているブドウ品種は、赤がカベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、ジンファンデル、シラーなど。白はシャルドネ、ソーヴィニョン・ブランなど。
パソロブレスの代表格は何といっても JUSTIN VINEYARDS & WINERY (ジャスティン ワイナリー)。そのプレミアムワイン『アイソセレス ISOSCELES』は世界のトップ100ワインで6位にも輝き、ホワイトハウス御用達。
他にも多数のワイナリーからパソロブレスAVAのワインを販売。