サン・テミリオンの格付けで頂点に立つ第一特別級A 「シャトー・シュヴァル・ブラン」、ソーテルヌで唯一の特別第一級の称号を持つ世界最高峰貴腐ワイン「シャトー・ディケム」を統べるピエール・リュルトン氏。
2つの最高峰シャトーを総括する最も有能なワインメーカーの一人として知られています。
チェリーやブラックベリーの豊かな香りにトーストやバニラのニュアンス。
質の良い、充実したタンニンが口の中で広がり、果実の風味が余韻に続きます。
畑があるのはサン・テミリオンの南、約20km にあるクレジヤック。
この地の丘陵地にはサン・テミリオンから続く岩盤が地中にあり、サン・テミリオンの南側と酷似した土壌が見られます。
この地を知り尽くしたピエール・リュルトン氏が選んだ特に優れた5 区画でブドウを栽培しています。
畑は約40ha、粘土石灰質土壌、平均樹齢約20 年。
機械収穫。
サン・テミリオンの格付けで頂点に立つ第一特別級A「シャトー・シュヴァル・ブラン」、ソーテルヌで唯一の特別第一級の称号を持つ世界最高峰貴腐ワイン「シャトー・ディケム」を統べるピエール・リュルトン氏。
2つの最高峰シャトーを総括する最も有能なワインメーカーの一人として知られている彼が、培った経験・技術の全てを込め、自らの名を冠したワインを造りました。
ピエール氏が生まれたリュルトン家はボルドー屈指の名家。
1897年、サン・テミリオンの南、約20kmのクレジヤックにてシャトー・ボネを構えたところから、その歴史は始まりました。
その後、同じクレジヤックにシャトー・マルジョスもスタートさせました。
このクレジヤックは、リュルトン家にとっては、ワインビジネスをスタートさせたリュルトン家発祥の地です。
このクレジヤックという丘陵地は、サン・テミリオンから続く岩盤が地中にあり、サン・テミリオンの南側と酷似した土壌です。
この地を知り尽くしたピエール氏は、特にブドウ栽培に優れた5区画のパーセルを選び、自らの名を冠したワイン「ピエール・リュルトン」を生産しています。
畑の広さは約40ヘクタール。
粘土質と小石の混ざった土壌です。
ぶどうの樹齢は平均20年程度。
現在は、セラー・マスターのステファン・ギヨニー氏、栽培担当、ピエール・デュパ氏、醸造担当のパスカル・ボウゼビン氏の3人が、ピエール・リュルトンと共にワイン造りに従事しています。
ラベルには、ピエール・リュルトン氏が生家のシャトーのドアにデザインされていたボルドーのシンボルともいうべきドア・ノッカーが描かれています。
「新たなるボルドーの扉となる」という意味と「故郷ボルドーヘのノスタルジー」の想いを込めたデザインです。
偉大なワインに対する情熱、テロワールを尊重した造り、ピエール氏が自らの名を冠し、新たなボルドーの扉を開くワインとして、自信を持って造り上げたワインです。