ステンレス・タンクと数年使いの仏産樽にて低温発酵・熟成10ヶ月後ブレンド。大吟醸がモデル。エレガントな果実味、柔らかな酸、口当たりの滑らかさが特徴。軽快かつ奥行きのあるワイン。力強い余韻と時間と共に変化する表現を楽しむことが出来ます。
ソーヴィニヨン・ブランは 2014年からノリアのラインアップに加わりました。
エレガントな果実味、柔らかな酸、そして口当たりの滑らかさを特徴としています。
中村氏は「グラッシーなソーヴィニヨン・ブランより、大吟醸をイメージしている。鋭角な酸より、シトラス系、オレンジ系、トロピカルでもあまり行きすぎないレベルの味わいが出て、軽快かつ奥行きのあるワインに仕上げる為の葡萄を求めて」
ラシアン・リヴァー・ヴァレーのベヴィル・ファミリー・ヴィンヤードを選びました。
ヴィンテージ情報
山火事の為非常に厳しかった2020 年とは対照的に2021 年は健全で素晴らしいヴィンテージ。芽吹きは少し遅れましたが生育期を通じて穏やかで乾燥した天候に恵まれました。そのため完全に成熟し力強く濃厚な葡萄を収穫することが出来ました。
テクニカル情報
醸造: ソーヴィニヨン・ブランはクローン1を使用。
全房圧搾により得られた上質なジュースをステンレス・タンク(50%)と数年使いの樽(50%)で別々に低温発酵させたものをブレンドし、10か月の熟成後にボトリング。
テイスティング・コメント
ライム、洋梨、グレープフルーツ、そしてほのかなライチと夏みかんのアロマを主体にレモングラス、クミン、ピスタチオといった香りが軽妙に立ち上がってきます。
口に含むと繊細なシトラスの果実味が口内に広がり新鮮かつ柔和な酸と共に力強い余韻へと変わっていきます。
時間と共に変化する表現を楽しむ事の出来るソーヴィニヨン・ブランです。
畑情報
この 6.9ヘクタールの畑は 1990年に開墾され、太平洋からの冷涼な風により夜間は気温が低く保たれます。
ソーヴィニヨン・ブランに最適とされる粘土質土壌(ラシアン・リヴァー・ヴァレーの代表的なゴールドリッジ土壌よりもやや赤い粘土が混じる=味わいに深みと豊かさを与える)で、根は地中深くに張ります。
ベヴィル・ファミリー・ヴィンヤード
中村氏は「グラッシーなソーヴィニヨン・ブランより、大吟醸をイメージしている。鋭角な酸より、シトラス系、オレンジ系、トロピカルでもあまり行きすぎないレベルの味わいが出て、軽快かつ奥行きのあるワインに仕上げる為の葡萄を求めて」
ラシアン・リヴァー・ヴァレーのこのベヴィル・ファミリー・ヴィンヤードを選びました。
ヴィンテージ: 2021年
容量: 750ml
タイプ: 白ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: ソーヴィニヨン・ブラン97%
ブレンド品種: ゲヴェルツトラミネール3%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ラシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley
ネステッドAVA、他: ラシアン・リヴァー・ヴァレー
畑: ベヴィル・ファミリー・ヴィンヤード/ Bevill Family Vineyard、ラーソン・ファミリー・ワイナリー/ Larson Family Winery(カーネロス、ブレンドしているゲヴェルツトラミネールを調達)
ワインメーカー: 中村倫久/ Norihisa Nakamura
醸造: ステンレス・タンク50%&仏産樽50%(数年使い)にて低温醗酵・10か月熟成後にブレンド・ボトリング
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.1%
JAN: 860791000302