カリストガ、オークノールのブドウを使用 カラント、クローブとカシスに焦がしたオークと黒鉛のアロマ。熟した果実を想わせるフレーバー、洗練された口当たりに甘いタバコの香りが加わります。フィニッシュにはチョコレートのようなタンニンを感じさせます。(2013VTGがワインスペクテーターが選ぶ2016年度TOP100ワインの一位に輝きました)
ヴィンテージ情報
2020年は春夏ともに概ね涼しく穏やかであった。
8月初旬と9月の第1 月曜にかけての週末、9月後半にあった熱波が葡萄の成熟を促し、生育サイクルが早まったことで、多くのワイナリーは山火事発生前に白ワイン品種の受入れを済ませていた。
多くの赤ワイン品種が例年より早く収穫を行い、9月後半に発生した火事に先駆けて摘み取りをした結果、赤ワインを醸造することができた。
煙による影響については徹底的な分析を行い、生産量は例年より少ないが、ラベルにナパ・ヴァレーと冠するに足るワインのみが、瓶詰めされることとなった。
(以上カリフォルニア・ワイン協会収穫レポートより抜粋)
テクニカル情報
葡萄は完熟を見極めて収穫し、選別し、除梗後、低温で醸した後、密閉型発酵タンクで発酵させ、圧搾し、仏製樽(新樽約80%)で熟成させた。
テイスティング・コメント
黒スグリ、ヒマラヤ杉、蜜蝋のアロマ。
ココアをまぶしたトリュフ、トフィークランチ、黒イチジクの味わいが層をなし、濃厚で美味なチョコレートに繊細に織り込まれ、最初から最後まで持続的な印象を与える。
強さは控え目ながら、フィニッシュで味わいが重みを増し、長いフィニッシュを演出する。
畑情報
オーク・ノール、アトラス・ピーク、カリストガの丘陵地の途中のテラス(山麗に向かうなだらかな斜面)の葡萄をブレンド。
ヴィンテージ: 2020年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ワインメーカー: ジョシュ・ウィダマン/ Josh Widaman
醸造: 密閉型発酵タンクにて発酵
熟成: 仏産樽にて熟成(新樽比率80%)
キャップ: コルク
アルコール度数: 15.5%