ワシントン州は、シラーを最大限に表現するのに理想的な場所です。
スパイシーでリッチ、そして複雑な味わいで、柔らかなタンニンと鮮やかな酸味を持つコロンビア・ヴァレーのシラーは、料理とのペアリングに最適です。
このフルボディのシラーは、ブラックベリー、カシス、ブラックプラムの力強く果実味豊かな香りを持ち、スミレ、ブラックペッパーコーン、アニスのニュアンスがアクセントを添えます。
口に含むと、スパイスの効いたダークフルーツの風味が広がり、リッチで口当たりが良く、ベルベットのような滑らかなフィニッシュが特長です。
40年以上にわたる綿密なブドウ畑の管理とワイン造りの経験は、私たちのワインの品質と卓越した評価の基盤となっています。
私たちは、自社のワインの栽培と醸造の全ての工程に携わっています。
各ロットは手摘みで収穫後、優しく破砕し、1.5トンのステンレス発酵槽に入れました。
ワイン醸造の全工程において、果実は手作業によるパンチダウンと重力アシストによる優しい取り扱いが行われ、なめらかなタンニンと色素の定着のため果梗を10%戻して発酵しました。
ワインはすべてフランス、アメリカ、ハンガリー産のオークの小樽(新樽20%)にきれいに澱引きされ、18ヶ月間樽熟成しています。
レコールNo41とはフランス語で41番地の学校という意味を持ちます。
ラベルに描かれているのは歴史的価値の高い当時の学校で、この地がフランス系カナダ人が多く住むフレンチタウンだった事からその名を付けました。
創業当時からこの学校がそのままワイナリーになっています。
レコールNo41はワラワラ地区で3代続く3番目に古いワイナリーでワシントン州で最も評価が高く有名な手造りワイナリーの一つです。
世界でも非常に多くの受賞をしており、ワインエンスージアスト誌で世界のTOPワイナリー100に15回選出、また2014年にはエステート・ファーガソンが世界のボルドー・ブレンドとして優勝しました。
最近では2021/22年度のワイン業界で最も影響を与える人々のひとりにオーナーのマーティ・クラブが選出されました。
この賞は、マーティのリーダーシップ、革新性、着想力、そして米国のワイン文化に与えたポジティブな影響力を評価したものです。
レコールはワシントン州の歴史の深い偉大なブドウ畑と長期にわたり良好な関係を築く一方で、ワラワラで最も古いセブンヒルズ・ヴィンヤードへ継続的に投資しその質を国際的なものに向上し続けるワイナリーとしても名声を得ています。
ワイン業界で最も影響を与える人々のひとりにオーナーのマーティ・クラブが選出されました。