ヴィンテージ・キュヴェは、年ごとにラングロワ・スタイルを刻みます。シャルドネのストラクチャーとカベルネ・フランの香りによって際立つシュナンは、その優雅さとフレッシュ感を引き立てます。ヴィンテージ・キュヴェは、年ごとにラングロワ・スタイルを刻みます。シャルドネのストラクチャーとカベルネ・フランの香りによって際立つシュナンは、その優雅さとフレッシュ感を引き立てます。貝類や牡蠣などの洗練されたシーフードを使った前菜、また鶏肉や白身肉を使ったメインコースにその可能性を最大限に発揮します。ラングロワが造るクレマン・ド・ロワールには、厳格さとこだわりがあります。ロワールのテロワールについての豊富な知識と、何十年にもわたって謙虚に磨かれた職人技により、稀有なフィネスを作り上げています。伝統的な手法を用いた丁寧な仕事が、無限の軽やかな泡立ちを通してシュナンを表現します。■大切にされているテロワール
自社畑を持つことはその土地とのつながりを表し、品質を保証することを意味します。これが、ラングロワがユネスコの世界遺産に登録されているソーミュールの素晴らしいワイン産地に広がる62ヘクタールの土地を厳しく管理している所以です。メゾンのチームは各テロワールの特徴に応じたワイン造りを行っています。プレミアム・クレマン・ブリュットを完全なものとするため、マストもワインも購入しません。ロワール地方で稀有な存在であるこのメゾンは、信頼できるブドウ栽培者からのみ原料を調達しています。この大胆な取り組みがあるからこそワイン造りをコントロールし、高品質を維持することができるのです。■自然への取り組み
ラングロワは2000年からテラ・ヴィティス憲章のメンバーであり、より責任あるブドウ栽培を提唱しています。実際そのブドウ畑全体が環境、社会的責任、経済という持続可能の発展のため憲章を取得した最初のワイナリーの1つです。卓越性と独立精神の哲学に忠実に、改善に力を注ぐ絶え間ない努力を惜しみません。この継続的な取り組みの結果として、2020年から30ヘクタールのブドウ畑が有機農業に転換され、残りの32ヘクタールは2022年に有機農業への転換が始まりました。目標は、2025年までにすべてのクレマン・ド・ロワールを有機認定されたブドウで生産することです。またメゾンは、地域に負う責任を認識し、経験の共有、財政的支援、購入価格の可視化などを通じて、パートナーであるブドウ栽培家の転向支援に同様のエネルギーを注いでいます■シュナン-ラングロワスタイルの鼓動
ロワール・ヴァレーのシュナンは、当然ながらラングロワ・クレマン・ド・ロワールの不変的アイデンティティの基盤となっています。10世紀からロワール・ヴァレーで栽培されてきたシュナンは、その素晴らしいエレガンスによって際立った存在となっています。シュナンの専門家として、メゾンは伝統的な手法を用いた丁寧な作業とブレンドされたワインを澱の上(シュール・リー)で長期熟成させることにより、シュナンの味わいがさらに高まります。この細部へのこだわりからラングロワ・スタイルが生まれます。