フランスのミュージシャン、セルジュ・ゲンスブールの楽曲「I'm the Boy」から命名。
ワインのバックラベルには、「僕は透明人間である事を楽しんでいる」という一節があります。
チャールズがこの曲と歌詞に共感したのは、彼がワシントンで有名になり、レストランや買い物に行っても周りに顔を指されてしまう状況に陥った時でした。
ラベルの、"The Boy"の文字がほとんど見えないことが、それを物語っています。
チャールズは透明人間になりたかったのです。
“ I'm the Boy Who Can Enjoy Invisibility. ” –Serge Gainsbourgザ・ボーイとはワインそのもの。
すべてにおいて唯一無二の存在。
幾層にもかさなり続けるシームレスな存在。
体験するべき傑作。
畑:パワーライン・ヴィンヤード100%標高365m以上の場所にある12ヘクタールの自社畑。
パワーライン・ヴィンヤードは、ワラワラのすぐ南、ワラワラバレーAVAのブルー・マウンテン山脈の麓に2012年に植えられました。
土壌は水はけの良い川の丸石の岩と、その下にある砂と砂利の堆積物の層で成っており、ブドウの木が非常に深く強い根を張ります。
石の下の深い砂とシルトがブドウに素晴らしい純度をもたらし、標高が高いため酸が高く保たれ、驚くほど複雑なキャラクターを持つ非常にバランスの取れたワインを生み出しています。
2020年ヴィンテージは、ワシントン州の歴史上、最高のヴィンテージになるかもしれません。
生育期間が長く、温暖であったため、果実が均一に熟すことができ、素晴らしい出来栄えでした。
ワインに集中力があり、リッチで複雑、そして生き生きとしています。
赤ワインは控えめでエレガントでありながら力強く、驚くほどの緊張感とバランスを備えています。
白ワインとロゼワインは素晴らしくリッチな味わいですが、ワインを完成させるのに十分な酸とのバランスがとれています。
これらのワインがどのように進化していくのか、私たちはとても楽しみにしています!チャールズ スミスのワールドワインの舞台での展開はまさに驚くべきものでした。
オーナー兼ワインメーカーのチャールズ スミスはワラ ワラに移り住んで、僅かな資金でK ヴィントナーズをスタートする前は11年間ヨーロッパでロックンロール・バンドのマネージャーをしていました。
チャールズのワインは彼のロックンロールのルーツにある興奮を放出していますが、真摯な品質と価値観がワインづくりの基盤となっています。
チャールズは異なったラベルのいくつかのブランドをつくっています:チャールズ スミス ワインズはほとんどが買ったその日に飲まれるようにつくられており、飲み易い、手頃な価格、高品質の三拍子揃っています。
チャールズはまたオリジナルのK ヴィントナーズのラベルでアメリカで最も興味をかき立て高い評価を得ているシラーをつくっています。
K ヴィントナーズのワインは違いの分かるコニサーにアピールするよう極少量つくられています。
過去10年間でチャールズ スミス ワインズとK ヴィントナーズのワインはアメリカを代表するワイン・アドヴォケイト、ワイン・スペクテーターとワイン・エンスージアストで95点以上を66アイテム、90点以上を300アイテム以上獲得しています。