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Freeman Vineyard & Winery

Freeman Yu-ki Estate Pinot Noir Sonoma Coast 2018

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オーナーアキコの甥っ子の名前がついたエステートワイン。

'13 がファーストヴィンテージ。

2018 年は豊作で前年の2 倍のブドウを収穫しました。

どのクローンも完璧に近い状態で収穫を終えたので、ワイナリーはフルキャパシティで稼働しました。

結果、2018 年のアキコズ・キュヴェとソノマ・コーストのボトリングはユーキ・エステートのブドウが主体となりました。

ユーキのボトリングは25 樽のバレル・セレクションです。

「ソノマ・コーストらしさ」が感じられるパーフェクトなヴィンテージのワインです。

色調は濃く、若々しさが伝わってきます。

とても魅力的なアロマで、スモモ、イチゴ、フレッシュ・ハーブ、フレンチオーク樽が香ります。

味わいは、今までのユーキのヴィンテージに比べるとしっかりとした印象がり、、ピノ・ノワールらしいモリーユ茸のアロマ、ほどよい酸としっかりとしたタンニンが感じられます。

2020 年〜2029 年が飲み頃です。

ユーキ・エステートはオクシデンタル村付近、太平洋から8km 程内陸に入った標高300m の丘に位置するフリーマンの自社畑です。

2007 年にフリーマン夫妻が購入したこの畑は、大きなレッドウッドの樹に囲まれてることから、アキコ・フリーマンの甥の名前(悠樹さん)がつけられました。

この樹々を保護する目的で、敷地の一部(およそ9 ヘクタール)をBodegaLand Trust に寄贈しました。

ブドウはヘリテージ・クローンとディジョン・クローンで植樹しました。

ユーキの畑は5 つの異なる区画から成り立ちます。

現在、醸造に使われている3 つの区画のブドウはディジョン・クローン(114,667,828)とスイスクローン(Mariafeld/clone 23, Wadenswil/clone 2A)です。

今後、残り2 つの区画のブドウも使われる予定で、ここにはMt. Eden とCalera の2 つのヘリテージ・クローンが植えられています。

フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと六本木出身で奥様のアキコによって2001年に設立されました。

その15年前、まだ二人が出会って間もない頃、共にエレガントで洗練されたシャルドネとピノ・ノワール好きとして意気投合し、いつかはカリフォルニアでブルゴーニュのような複雑味と、飲み手を惹き込む力を持ったワインを自分達の手で造ることを夢見ていました。

世界に匹敵するワイナリー設立を実現するために、冷涼でなだらかな斜面に植えられているブドウ畑を中心に、300を超える畑や栽培農家の視察を始めます。

その結果、選んだのは霧に覆われ海岸から内陸に吹き込む冷たい海風に影響されるソノマ・ヴァレーの生産地でした。

そこで育つブドウはゆっくりと成熟し、フレッシュな酸が保たれ、とてもピュアでフレーヴァー豊かに育ちます。

フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。

結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。

2019年現在、アキコさんはカリフォルニアでワイナリーと畑を所有する唯一の日本人オーナー女性醸造家として、つつましく切れ味のある高品質ワインを造り続けています。