赤色の洋梨、デーツ、スターアニス、ブルーヒヤシンスの花などのアロマは、正にパソ・ロブレスののんびりとしたワインカントリーを表現。ナツメグやローズマリー、クランベリー、乾燥したタバコの葉の香りなど、複雑なフレーバーが口の中で広がる。
ファブリストは、ローヌ系品種を専門とするサン・リージュ/グラウンドワークのワインメーカーのカート・シャクリンと、フィールドレコーディングスのアンドリュー・ジョーンズが共同でプロデュースするブランドです。
好奇心旺盛なジョーンズは、セントラル・コーストのすべての畑に足を踏み入れるまで、ブドウ畑の栽培計画と植樹の研究に明け暮れていました。ある日彼は、まるでアート作品を完成させるようにワイン造りに取り組む才能溢れる醸造家カート・シャクリンと出会い、すぐに意気投合します。彼らは共に、畑やブドウ樹の声に耳を傾け、一房一房感謝の気持ちを込めて収穫し、真摯にワイン造りに取り組みます。同じ価値観を共有する二人は、このコラボレーションが必ず成功すると確信したのです。彼らは、それぞれのワインが語るべき物語を持っていることを知っています。ワインは、樽から解き放たれボトルへと注がれ、お客様の手に渡るまで彼らにささやきかけ、彼らはその物語に耳を傾けました。
ブドウはパソ・ロブレスを中心に、彼らが熟知しているセントラル・コーストの農園のものを使用しています。多くはヴィーガンで製造され、SO2も最低限しか添加していません。
それぞれのボトルのエチケットは、イソップの寓話からインスピレーションを得てデザインされています。これらは今から2500年以上前の紀元前6世紀ごろ、古代ギリシアの奴隷であったイソップ(アイソーポス)という人が、人々に語ったとされる寓話です。多くの寓話にはそれぞれ教訓があるように、彼らはすべてのワインには語るべき物語があり、伝えるべき教訓があると信じています。ワインには、インスピレーションを与えたり、大切な人との絆を深めたり、心を温かくしてくれるような奥深い力があります。今日シャクリンとジョーンズが造ったワインを手に取る誰かに、彼らのファブリストのワインに込めた思いが届くことを願っています。
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