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1920年に祖父が設立。両親とジャン・ピエール氏が少しずつ拡張し、現在はシャブリAOCとプルミエ・クリュに18haの畑を所有しています。ジャン・ピエール・グロッソ氏は、1970年から父の許でワイン造りを始めました。1979年より単独でワイン造りを行い、その年が彼の名でワインを販売した最初のヴィンテージとなりました。祖父と父親から栽培､収獲､醸造やワインの文化について多くを学び、ワイン造りへの情熱も同時に引き継ぎ、1980年より現在のドメーヌ名のラベルで販売しています。現在は娘のエヴァもドメーヌに参加しています。ぶどう栽培については、有機肥料の施肥、農薬を極力使用しない伝統的かつ自然な状態で行っています。収穫は、ほとんどが選果をしながらの手摘みです。健全な果実は、空気圧搾機でやさしくプレスされ、発酵されます。ステンレスタンクでの発酵・熟成によって、よりテロワールが忠実に表現されています。パリの名店、タイユヴァンの伝説のオーナー故・ジャン・クロード・ヴリナ氏がこよなく愛したシャブリの銘柄として、現在でもタイユヴァンでは採用されています。