}

Cristom Vineyards

Cristom Vineyards Pinot Noir Paul Gerrie Vineyard 2021

  • Sale
  • Regular price ¥14,880
Tax included. Shipping calculated at checkout.


※こちらは協力インポーターより仕入れのため通常よりも1~2営業日余分に発送までお時間を頂戴する場合があります。

創業者ポール・ゲリーが引退する2012年に新しい畑を取得。現オーナー・トムはこの畑に父・創業者の名前を付けた。東南向き11.7ha、標高164~224mのアイリーンと同じ高さから下に向かう急斜面。土壌は表土が深く保水性に富み、鉄分を含み赤みがかった火山性ジョリー、サウム、ニキア等。朝日を享受し、冷たい風の影響を受け涼しいが、丘を背にするため、頂上以外は直接風に当たらない(涼しすぎず、しっかりと熟す。)

クリストムはシングル・ヴィンヤードでテロワールの特徴を引き出したワイン造りを身上とする。

ヴィンテージ情報

2021年は年間を通して非常に乾燥した年だったが、開花の時期の雨が受粉に影響し小さな房となり収量は少ないながら、凝縮した果実となり、ここ10年の中でも素晴らしい品質の葡萄が収穫出来たヴィンテージとなった。

乾燥した年であったが中間地点7月の少量の雨が若木や表土の薄い岩がちの畑の高樹齢の樹には大きな助けとなった。

8月に高温の日が数日あったが栽培チームの努力により大きなダメージはなく、その後の涼しい8月~9月が十分な成熟をもたらし、酸が落ちないバランスの良い葡萄となった。

テクニカル情報

クローン:ポマール、ディジョン(113,114,115,667,777)

醸造方法:40%は全房発酵、1.5~5トン容量の開放発酵タンクで自然酵母のみで醗酵。パンチダウンは日に1-3回、優しく圧搾し、重力で仏産樽(フランソワ・フレール他数種)に移し、18ヶ月樽熟成(新樽率45%)清澄は卵白のみ、フィルター無し

テイスティング・コメント

まだ10年樹ながら、クリストムの全ノウハウを次ぎこんだ為、畑のポテンシャルは非常に高く、早くからその特徴を現わし、他とは違う個性をしっかりと表現している。赤い果実とエレガントな酸、全房醗酵故のスパイシー感が心地良い。塩味と旨味の要素が如実に現れ今後どのように成熟していくか非常に楽しみなワイン。生き生きとした果実感、ブラックチェリー、タバコ、クランブル、ローズヒップ、クローヴのニュアンスが口中に華やかに溢れ、エレガントさと力強さが共存する。長いフィニッシュが心地よい。

畑情報

クリストムのワインが高い評価を受けると同時に、自社畑のテロワールも高い評価を受け、2000年以降クリストムを囲むように大手やブルゴーニュ資本などが畑を買収。アーガイルが多くを占め、タンカレラ(ソノマのペタルマ・ワイナリー)、テンペランス・ヒル、ウィットネス・ツリー等。クリストムも創業者ポール・ゲリーが引退する2012年に新しい畑を取得。

現オーナー・トムは父・創業者の名前を付け、クリストムでは初めて男性の名前が付けられたシングル・ヴィンヤードとなる。

2014年から植樹。東南向き11.7ha、標高164~224mのアイリーンと同じ高さから下に向かう急斜面。土壌は表土が深く保水性に富み、鉄分を含み赤みがかった火山性ジョリー、サウム、ニキア等。朝日を享受し、コースタル・レンジの切れ目から吹き込む冷たい風の影響を受け涼しいが、丘を背にするため、頂上以外は直接風に当たらない(涼しすぎず、しっかりと熟す)のが、この畑の特徴。9haにピノ・ノワール、2haにシャルドネ、少量のガメイ、クリストムの次世代に向けこれまでの30年に培った栽培/醸造の全てのノウハウをこの畑に注ぎ込んでいる。

ヴィンテージ: 2021年

容量: 750ml

タイプ: 赤ワイン

味わい: ミディアム・ボディ

主要品種: ピノ・ノワール100%

原産国名: アメリカ

地方名: オレゴン

AVA: エオラ-アミティ・ヒルズ/ Eola-Amity Hills

畑: ポール・ゲリー・ヴィンヤード/ Paul Gerrie Vineyard

ワインメーカー: スティーブ・ドナー/ Steve Doerner

醸造: 全房発酵比率40%、1.5~5トン容量の開放発酵タンクで自然酵母のみで醗酵

熟成: 仏産樽(フランソワ・フレール他数種)にて18か月熟成(新樽比率38%)

キャップ: コルク

アルコール度数: 13.5%

JAN: 851573001471