カーサスミス シリーズは、イタリアの古典的な品種から生産されるワシントンワインのコレクションです。
北部ではピエモンテ州のバルベーラ。
サンジョヴェーゼと一緒にトスカーナを巡り、プリミティーヴォの地、プーリアでフィニッシュ。
イタリア品種をイタリアで生産するのと同じような誠実さを持ってワシントンで生産するというビジョンに沿って全てのワインは作られています。
<ラベルの動物はそれぞれのイタリア産地に住む動物です。
> 【チャールズ・スミスによるテイスティング・ノート】レンガを積み上げるように、層を重ねるように、フレーバーが次々と折り重なる。
イタリアンチェリー、トマトの葉、ドライハーブ、森の床。
緻密で洗練されたタンニン。
とても上質で、とても美味しく、とてもサンジョヴェーゼっぽい!畑 Rosebud Vineyard(ローズバッド・ヴィンヤード)88% ワルーク・スロープ・ヴィンヤードやノースリッジ・ヴィンヤードと同じ場所にある畑。
沖積扇状地の砂利土壌で、コロンビア川の氾濫原の上に位置しています。
表土の下にはカリーチと玄武岩の層があり、カルシウムと鉄分を豊富に含んだ土壌です。
Northridge Vineyard(ノースリッジ・ヴィンヤード)12% 2003年植樹 ワールークスロープに位置する37haの特殊な畑。
コロンビアリバーの氾濫原の上に広がる沖積扇状地の砂利。
表土の下には、カリーチ、玄武岩の層が15~30センチの深さまであり、カルシウムと鉄分を多く含みブドウの根を苦しめます。
2021年は、ワシントン州ではこれまでで最も暖かいヴィンテージのひとつとなりました。
好天と穏やかな気温により、芽吹きは早く始まり、6月は観測史上最も暖かくなったため、果実は非常に小さくなりました。
その後のヴェレーゾンと成熟期の始まりは順調で均一だったため、美しく長い成熟期となり、驚くほど凝縮感のある素晴らしい果実が収穫出来ました。
野生酵母使用、100%全粒発酵、ステンレス・スチール発酵、浸漬41日。
100%ニュートラル・フレンチ・オークを使用し、澱の上で9か月樽熟成。
チャールズ・スミスのプロデュースによるカーサスミス・シリーズは、クラシックなイタリア品種を原料に作られるワイン・シリーズ。
ブドウはすべてワシントン産。
元々は、チャールズ・スミスが2010年にピノグリを使って作り始めた白ワイン、ヴィーノ・ピノグリージョに始まりました。
後に、ピノ・グリージョ・ロゼ(日本未発売)とロッソが加わり、現在では、ピエモンテ州原産のバルベーラ、トスカーナ州原産のサンジョヴェーゼ、そしてプーリア州原産のプリミティーヴォの3種の単一品種ワイン(全てチャールズ・スミスのファミリーが所有するシングル・ヴィンヤードで栽培されています)を加えたラインナップとなっています。