ロダイとアマドールにある長年の栽培農家パートナーが育てたブドウを使用。
伝統的なコブレ仕立て、ドライ・ファーミングの樹齢40~60年のブドウで低収量ながら非常に凝縮した複雑な果実味を持ちます。
深い色合いのこの強烈な赤ワインは、甘いジュニパー、新鮮なハーブ、そしてローリエのニュアンスが感じられ、興味をそそります。
ブラックペッパーとナツメグのスパイシーな香りが広がり、ベリーやプラムのフレーバーにラズベリーとクランベリーの酸味が加わっています。
洗練されていながら大胆なこのエレガントなジンファンデルは、クローブとココナッツのフィニッシュへと傾き、最後にホワイトペッパーのアクセントが加わります。
この多才なワインは、よく炒めた玉ねぎとピーマンを添えたグリルソーセージ、タンドリーチキンとゴルゴンゾーラチーズなどさまざまな料理とよく合います。
アメリカ国内で知らない人はいない程人気のボーグルは6世代にわたってカリフォルニア州サクラメント近郊のクラークスバーグで農業を営んできました。
3代目がこの地で初めてワイン用のブドウとしてシュナンブランとプティ・シラーを植えてから50年以上。
一族の勤勉さ、誠実さ、献身さは6代目までしっかりと受け継がれアメリカを代表するワイナリーへと大きく成長しました。
どんなに大きくなっても、そのワイン栽培への強い熱意と品質は変わらず家族全員の手で素晴らしいワインを生み出しています。
どの品種を飲んでも必ず美味しいと日本でもファンが多いのは彼らが先代からの意志を守り続けている証明です。
そして今、彼らの新しい仕事は、「今後次の6世代が同じ場所で生活し続けるために、大地と環境を守り続ける事。
」と定め自社畑のみならずカリフォルニア全土にある契約畑のサステイナブル農業への転換をサポートしています。