1968年に私たちの祖父が初めて植えた白ワイン用ブドウがシュナン・ブランです。
私たちはこのブドウを育て続け、「未来に残すべき遺産:ヘリテージ」として皆さんと共有し合えることを光栄に思っています。
このワインはクラークスバーグの土壌、生育期間、気候に完璧に適しており、私たちが6世代にわたって故郷”ホーム”と呼んできた場所を見事に表現しています。
口にする前から、グラスの中で揺らめいている黄金色の輝きが目に飛び込んできます。
このクラークスバーグのシュナン・ブランは、アジア産の梨とゴールデン・デリシャス種のリンゴの生き生きとしたハーモニーを表現しています。
口当たりは爽やかで、中盤に心地よい粘性のある味わいと余韻が続きます。
この爽やかな構成は、スパイシーなスターゲイザー・リリー(ユリ)とフレッシュなハチミツのほのかな香りによってさらに引き立てられ、全体的な複雑さに深みを与えています。
このクラシックなクラークスバーグのシュナン・ブランは、食中酒として親しみやすく、ほのかな甘みがフィニッシュにあります。
クリーミーなサツマイモのスープや、はちみつで仕上げたサーモンなどがお勧めです。
アメリカ国内で知らない人はいない程人気のボーグルは6世代にわたってカリフォルニア州サクラメント近郊のクラークスバーグで農業を営んできました。
3代目がこの地で初めてワイン用のブドウとしてシュナンブランとプティ・シラーを植えてから50年以上。
一族の勤勉さ、誠実さ、献身さは6代目までしっかりと受け継がれアメリカを代表するワイナリーへと大きく成長しました。
どんなに大きくなっても、そのワイン栽培への強い熱意と品質は変わらず家族全員の手で素晴らしいワインを生み出しています。
どの品種を飲んでも必ず美味しいと日本でもファンが多いのは彼らが先代からの意志を守り続けている証明です。
そして今、彼らの新しい仕事は、「今後次の6世代が同じ場所で生活し続けるために、大地と環境を守り続ける事。
」と定め自社畑のみならずカリフォルニア全土にある契約畑のサステイナブル農業への転換をサポートしています。