自社畑ルイーズ・ヴィンヤード なだらかな斜面下部、ミズーラ洪水がもたらした粘土シルトを含む為保水力があり、厚みのある果実となる。90%樽発酵・熟成、10%コンクリート・エッグにて発酵・熟成 麦わら色をし、ヴィオニエの品種をよく表すフルーツの味わいと特徴ある花の香りが溢れています。オレンジの皮、スイカズラ、ホワイトペッパーのノートがあり、白桃、熟したリンゴのフレーバーが魅力的なワイン。
クリストムのワインメーカーのスティーブ・ドナーはカリフォルニアのカレラでのヴィオニエ造りの経験を生かし、ウィラメット・ヴァレーにおいて、パイオニアとして、1993年に自社畑に植樹、1996年の初リリースから現在まで造り続けています。
ヴィンテージ情報
2022年は雨がたっぶり降った冬の後、温かい春が芽吹きを早めたが、4月に非常に寒い日々が訪れ、ヴィラメット・ヴァレーの多くでは霜の被害が出たが、クリストムでは幸いにも大きな被害にはならなかった。夏から秋にかけて温暖な日々が続き長い生育期間を確保出来た。葡萄は十分に完熟し、今までのクリスムの歴史の中でも2015年に続き温かいヴィンテージとなった。
テクニカル情報
醸造方法:数年使いの樽90%とコンクリート・エッグ10%で、6か月シュール・リー状態で発酵・熟成。
マロラクティック発酵は行わない。樽とコンクリート・エッグの両方をブレンドすることにより繊細な酸、ヴォリューム感のある口当たり、ふくよかな味わいをうまくバランスさせて仕上げた。
テイスティング・コメント
ヴィオニエのお手本のようなピュアな香りと味わい。白やオレンジの花、クローバー、アニスに白桃の香り。アンズ、ライチの味わいに、粘性を感じる口当たり。 きれいな酸が果実由来のふくよかさとバランスする。
畑情報
ヴィオニエの区画は今までと同じですが、2020年ヴィンテージよりこの区画もルイース・ヴィンヤードと呼ぶことになり畑名が付きました。
ヴィンテージ: 2022年
容量: 750ml
タイプ: 白ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: ヴィオニエ100%
原産国名: アメリカ
地方名: オレゴン
AVA: エオラ-アミティ・ヒルズ/ Eola-Amity Hills
畑: ルイーズ・ヴィンヤード/ Louise Vineyard
ワインメーカー: スティーブ・ドナー/ Steve Doerner
醸造: 数年使いの樽90%とコンクリート・エッグ10%で、6か月シュール・リー状態で発酵・熟成。
熟成: 同上
キャップ: コルク
アルコール度数: 13.5%
JAN: 851573001174