近隣にあるラリー・ストーン・ヴィンヤード、スティリング・ヴィンヤード、自社畑のポール・ゲイリーとアイリーの区画から。15分のスキンコンタクト、ゆっくりと圧力をかけながらプレスし、じっくりと果皮の要素を取り込んむ。ステンレスタンクで発酵・熟成5ヶ月後、2023年1月瓶詰。淡い色合いサーモン・ピンクのプレス・スタイル(白ワイン造り)ながら、チェリーなどの赤い果実のニュアンスと秀逸な酸とフレッシュさが印象的。
クリストムのピノ・ロゼ2021年初輸入が大好評!2022年も確保!
アメリカ国内、特にワイナリーでのイベントで大人気のロゼ。
いつもリクエストはしていましたが、リリースしてすぐに完売してしまい、なかなか海外輸出に回ってきませんでしたが、2021年に引き続き2022年もタイミング良く確保できました。
生産量196ケースのみ
ヴィンテージ情報
2022年は雨がたっぶり降った冬の後、温かい春が芽吹きを早めたが、4月に非常に寒い日々が訪れ、ヴィラメット・ヴァレーの多くでは霜の被害が出たが、クリストムでは幸いにも大きな被害にはならなかった。
夏から秋にかけて温暖な日々が続き長い生育期間を確保出来た。
葡萄は十分に完熟し、今までのクリスムの歴史の中でも2015年に続き温かいヴィンテージとなった。
テクニカル情報
クローン : 115
醸造方法 : 収穫後すぐにワイナリーに持ち込まれ、梗を付けたままゆっくりとプレス(梗がクッションとなり、優しく絞ることが出来、えぐみのないピュアな果汁を得ることが出来る)
一晩タンクで落ち着かせてから、ステンレスタンクに移し、天然酵母で発酵・熟成4ヶ月後、翌年2023年1月瓶詰。
テイスティング・コメント
淡い色合いサーモン・ピンクのダイレクト・プレス(白ワイン造り)ながら、エオラ-アミティ・ヒルズのピノ・ノワールらしいフレッシュな赤系果実と生き生きとした酸が顕著に表現されている。
香りにはストロベリー、レーニア・チェリー(大粒なアメリカンチェリー)、スイカのニュアンスが満載。
味わいには白桃のまろやかさと爽快な酸味が口中に広がる。
ピノ・ノワールの秀逸な酸のポテンシャルを十分に感じることが出来る爽快ながら旨味と複雑味が感じられる。
畑情報
2022年は自社畑の北隣に位置するウィットネス・トゥリー・ヴィンヤード100%からこのロゼは造られる。
東を向いた同じ丘の一番低地部分からなだらかに上昇し、マージョリーの畑のまさに北横まで続く。
森に囲まれているがクリストムの畑よりやや低い部分に位置する。
冷気がこもりやすい窪地はその涼しさゆえに綺麗な酸を保持し、エレガントでチャーミングなロゼに最適。
ヴィンテージ: 2022年
容量: 750ml
タイプ: ロゼ
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: ピノ・ノワール100%
原産国名: アメリカ
地方名: オレゴン
AVA: エオラ-アミティ・ヒルズ/ Eola-Amity Hills
畑: ウィットネス・トゥリー・ヴィンヤード/ Witness Tree Vineyard
ワインメーカー: スティーブ・ドナー/ Steve Doerner
醸造: ダイレクト・プレス 、ステンレスタンクで自然酵母にて醗酵
熟成: ステンレス・タンクで4か月熟成
キャップ: スクリュー・キャップ
アルコール度数: 13.0%
JAN: 851573001396