ヤムヒル・キュヴェは、ワイナリーのワインのメインとなる各畑のピノ・ノワールをブレンドすることで、ヴィンテージが違っても一貫性のあるワインをつくり続けています。
ドメーヌ・セリーヌのワイナリーがある産地にちなんで名付けられたこのブレンドには、ヤムヒル・カールトン、ダンディ・ヒルズ、イオラ・アミティの各AVAのブドウが使用されています。
2019年の ヤムヒル・キュヴェ は、赤いベリー、チェリーの愛らしい果実味とオレンジピールのほのかな香りが特徴。
ふくよかで洗練されたアロマティックな味わいで、シームレスに溶け込んだシルキーなタンニンが長く余韻の長いフィニッシュへと導きます。
ドメーヌ・セリーヌはオレゴン州の有名な葡萄栽培地ダンディヒルズの丘にある自社畑で丹精込めて栽培した葡萄で麗しのピノ・ノワールとシャルドネをつくっています。
畑の管理と醸造法は複雑味を持ち、凝縮してエレガントなピノノワールとシャルドネを毎年つくり出すよう全ての資財はこの目標に集約されています。
凝縮したフレーバーを得る為、非常に収穫量を抑えた栽培方法(全ての品種の平均収穫量を30hl/ha)を実施しています。
全ての葡萄は手で収穫し厳しい選別が行なわれます。
各畑の小区画のロットは別々に小さな開放型の醗酵槽で醗酵させ、フランスの産地の異なる厳選されたオーク樽で熟成をさせます。
最初から最後の行程までワインはポンプを一切使わないでグラヴィティフローで移動させ、人の手による介入は最小限に抑えています。
ピノノワールは14 - 18ヶ月樽で熟成させ、清澄も濾過もしないで瓶詰め時に澱引きを行います。
ディジョン・クローンの自社畑のシャルドネはフランス産の小樽で醗酵し、シュル・リーで10 - 15ヶ月熟成させます。
全てのワインは瓶詰後1年以上瓶熟をさせてから出荷します。