約27ヵ月仏産樽熟成 2004年から造られているスローンのセカンド・セレクション。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ。スローンと同じ方法で造られ、スローンの樽セレクション後に、このアスタリスクの樽セレクションを行う。テロワールとスローンを分かり安く表現する。よりジューシーで魅惑的、フルーツのアロマと味わいが大きく拡散するようなイメージを持ち、スローンを紹介する最初の入り口。
アスタリスク:*←この星印のこと。脚注として使う。原語の意味はラテン語で「小さい星」を表す。
2004年から造られているスローンのセカンド・セレクションとなる この「アスタリスク」プロプライエタリー・レッド・ワインは、主体はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブレンド。
スローンと同じ方法で造られ、スローンの樽セレクションが終わった後に、このアスタリスクの樽セレクションを行う。
スローン・エステートのテロワールと味わいを分かりやすく表現するワイン。よりジューシーで魅惑的。
フルーツのアロマと味わいが大きく拡散するようなイメージを持ち、スローンを紹介する最初の入り口として堪能いただきたい。
ヴィンテージ情報
冬に十分な雨が降り、土壌は水分をたっぷりと蓄えることができた。
春は気温が低く萌芽と開花は過去2年よりも2-3週間遅くなった。
夏は温暖で、スタートが遅かったブドウの生育はその遅れを取り戻すことができた。
8月中旬には二日だけ熱波があり、8月下旬―9月上旬は日中気温が高く、夜冷え込み、日較差が大きい理想的な成熟条件が整い、平年並みの収量、しっかりとした酸、ほどよい成熟を得、バランスのとれた年となった。
テクニカル情報
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン約70、メルロ約30% (スローンにはCF, PVがブレンドされるがアスタリスクはシンプルに2種類のブレンド。)
醸造:長い醗酵期間(50-60日)の後、27ヵ月間仏産樽にて熟成。
ナパ・ヴァレーの中でも非常に長い醗酵・熟成期間を取って仕上げている。
故にマーサが造る他のワイナリーと同様に2023年秋現在、2019年が最新リリースとなる。
評価
98P Jeb Dunnuck.com February. 2023 by Jeb Dunnuck
2019年アスタリスクは、フル・ボディでゴージャスなセカンド・セレクションとして魅力がたっぷり備わっている。
ブラックチェリー、ラズベリー、ダークチョコレートの香りの奥にうっすらと土のニュアンスが漂うのが印象的。
血の様な鉄分が感じられいつもジビエとの相性を考える。
フル・ボディでリッチ、濃厚で凝縮された味わいであるが、十分な果実のフレッシュさがあり、長く、驚くほど生き生きとしたフィニッシュへとつながっていく。
ヴィンテージ: 2019年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン約70%
ブレンド品種: メルロ約30%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他: ラザフォード/ Rutherford
畑: スローン・エステート/ Sloan Estate
備考: 98P Jeb Dunnuck.com February. 2023 by Jeb Dunnuck
ワインメーカー: マーサ・マクレラン/ Martha Mcclellan
醸造: 50~60日間の長期発酵
熟成: 仏産樽にて17か月
評価: 90P以上
キャップ: コルク
アルコール度数: 15.7%