パネク・ヴィンヤードはセント・ヘレナの東、ターリー・ワイナリーの北にあり(22ha)、ワイン・メーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンも同じ畑から自身のブランドでも造るほど素晴らしい畑。プリド・ウォーカーでは特別にセレクトした区画の葡萄のみ使用。ワインの味わい決定づける全ての要素が完璧に熟すことによる卓越した完成度が生み出されている。フランス産樽にて20ヶ月熟成(新樽率80%) 生産量17VTG-288ケース
ヴィンテージ情報
2017年は、前年から続き冬の間に十分な雨に恵まれ、葡萄樹は生き生きと成長した年。6月と9月に熱波があったものの、湿気もあった為に大きな問題とはならず、気温の上下が続いた9月の後半に例年より一週間遅くすべての収穫が終了。収量は少なかったものの、品質は十分で、特にフレッシュな果実感は今までにないものとなった。パネクの個性である赤系、黒系ベリーの風味に秀逸な酸が存在し、カラメリゼ(砂糖を焦がした)ニュアンスが沸き立つこの畑の特徴的な味わいが良く出ており、フレッシュさと果実の凝縮感のバランスがとても良く、若いうちから十分に楽しめ、長期熟成も可能。
生産量:288ケース
テクニカル情報
醸造:4つのクローン別に醗酵・樽熟成を行い、仏産樽20ヶ月熟成(新樽比率80%)
畑情報
ナパのヴァレー・フロアの中で最高級のカベルネ・ソーヴィニヨンが作られる地区は数あれど、共通した条件は「水はけの良い土壌」にある。葡萄が根を地中深く伸ばし、土壌から複雑な要素を惹き出す。山麗の畑より栽培期間の温度は高目であることから、十分に熟した果実は糖度が上がるだけでなく、ワインの味わい決定づける全ての要素が完璧に熟すことによる卓越した完成度が生み出される。パネク・ヴィンヤードはセント・ヘレナの西、マヤカマス・マウンテンの北端のなだらかなスロープにある。ワイン・メーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンもこの畑からワインを造るほど惚れ込んだ畑(2.2ha)。
ヴィンテージ: 2017年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
畑: パネク・ヴィンヤード/ Panek Vineyard
ワインメーカー: トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown
熟成: 仏産樽にて20か月熟成(新樽比率80%)
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.7%