マウント・ヴィーダーAVAの南端うねるような丘陵にある自社畑 標高200-300m冷たい霧が入ってくるが風も強く、日中の日照は十分。仏産樽(にて20ヶ月熟成(新率80%) 魅惑的な黒系ベリーのアロマが香りたち、完熟からくるパーフェクトな濃厚感、タンニンは堅牢ながらしなやかさを持っている。マウント・ヴィーダー南端の自社畑の個性は、理想的な果実(過熟でなく凝縮しすぎてもいない)と酸との好バランスにある。
ヴィンテージ情報
2018VTGは初リリース。困難だった2017年を払拭する素晴らしい年となった。十分な雨に恵まれた冬、温暖な春、熱波の無い夏と完璧なシーズンとなり、長い生育期間を得て、近年の最良年と言われる2012年に比べて収量は同じ位だが、品質は更に良いものとなった。
生産量715ケース
テクニカル情報
醸造:最小0.2haのパッチワークのように分けられた区画から葡萄の完熟度にしたがって細かく収穫。
全て別々に発酵させ、仏産樽(バロン社、ラ・グランジュ社、ダルナジュー社、タランソー社)にて20ヶ月熟成(新樽比率80%)、ブレンドのメインはクローン15と685であるが、30と169が非常に個性的な複雑味と凝縮感だけでない深みを加味している。
テイスティング・コメント
マウント・ヴィーダーの他のワインとは全く違う個性を表現している。魅惑的な黒系ベリーのアロマが香りたち、完熟からくるパーフェクトな濃厚感、タンニンは堅牢ながらしなやかさを持っている。マウント・ヴィーダー南端の自社畑の個性は、理想的な果実(過熟でなく凝縮しすぎてもいない)と酸との好バランスにある。リリース直後でも最高に楽しめるのが特徴。(トーマス・リヴァース・ブラウン談)
畑情報
マウント・ヴィーダー・エステート
マウント・ヴィーダーAVAの南端うねるような丘陵にある自社畑。
200~300m冷たい霧がちょうど入ってくるが風も強く、日中の日照は十分。
15の区画に分かれ、土壌・傾斜・向きに合わせ最適な台木を選択、クローンは15、30、169、685
ヴィンテージ: 2018年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他: マウント・ヴィーダー/ Mount Veeder
畑: マウント・ヴィーダー・エステート/ Mount Veeder Estate
備考: Parker Point 98+P Wine Advocate #253 Feb., 2021 by Lisa Perroti Brown
ワインメーカー: トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown
熟成: 仏産樽にて20ヶ月熟成(新樽比率80%)
評価: 90P以上
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.8%