カリストガの町のすぐ南、シルヴァラード・トレイル沿いに位置するタマニ・ヴィンヤードの特別なカベルネ・フランのブドウを使用。
カベルネ・フランはボルドー・スタイルの骨格を強調するためにブレンド用として使われることが多いが、この温暖な畑は水はけがよく、ごつごつとした岩と粘土の土壌で、主役として輝くためのすべての要素を備えたワインを生み出すブドウが生産される。
少量のラザフォード産カベルネ・ソーヴィニヨンと少量のマルベックが、このワインの多様性を完成させている。
手摘みでの収穫後、2度丁寧に選果。60％以上を除梗。発酵前に3日間の低温浸漬を行い、果皮から深い紫色と豊かな品種の風味を抽出した。発酵後、長時間のスキンコンタクトを行い、優しく圧搾。マロラクティック発酵を完了し、酸味がまろやかになった後樽熟成へ。フレンチオーク樽（新樽50％）にて22か月の長期熟成を経てボトリング。
桜の花、バニラ、コーラのアロマに満ちている。カシスなどの赤系果実のフレーバー、シナモンやナツメグ、クローブなどのニュアンス。完全に溶け込んだタンニンはとてもきめ細やかで適度なグリップが美しい骨格を形作る。ミネラル感とミルクチョコのようなニュアンスの深みのある味わいはカリストガの特徴。
プロヴィナンス・ヴィンヤードは1999年にスタートし、瞬く間にナパ・ヴァレーのカベルネ・ハウスとして高い評価を得ました。イタリア出身の創業者一族は、"プロヴィナンス"、つまり正真正銘の起源を持つ真の高級ナパワインを生産するというビジョンを持ち成功を収めました。その後いくつかの企業が経営を引き継ぎ、2021年11月ローダイでアレン・ロンバルディを経営するロンバルディ家がこのブランドを継承することとなりました。
アレン・ロンバルディは東海岸出身のトーマス・アレンがカリフォルニアで上質なブドウ畑を探し見つけたローダイの畑を購入し立ち上げたワイナリーです。彼らはプロヴィナンスの豊かな歴史や時代を超越したスタイル、その力強い成長の可能性に惹かれ、個のワイナリーを継承しました。これまで以上に多くの世界中のナパワインの愛好家に、このワインのすばらしさを語り続けます。
再入荷通知の登録完了！該当商品が再入荷いたしましたらお知らせいたします。