米産樽熟成 18ヶ月(新樽40%) 自社畑ドライ・クリーク・ランチの中にあるブロック007はカベルネ・ソーヴィニヨン クローン7を1992年に植えかえた区画。熟したプラムとブラックカラントにオークのニュアンスが加わり、凝縮したフレーバーとしっかりしたタンニンがエレガントなフィニィッシュを導きます。レーザープリントのスタイリッシュなボトル
ヴィンテージ情報
2020年は、春適度な雨が降り、夏は天候に恵まれ9月には少し熱波があった。
ブロック007のカベルネ・ソーヴィニヨンは、果実の熟度と酸の最適なレベルをチェックし、香り高く穏やかなタンニンを持つブドウを9月末日に収穫した。
テクニカル情報
醸造・熟成:果汁と果実は48時間低温浸漬し、温度管理された小容量のステンレス・タンクで発酵後させることで、果皮と果汁の比率を最適化し、より良い味わいと濃く美しい色合いを実現できた。
米産樽で17か月熟成(新樽40%)
テイスティング・コメント
焦がしたオーク、ドライハーブ、黒い果実の魅力的なアロマ。
滑らかなタンニンがブラックベリーの味わいを引き立て、ヒマラヤ杉、モカのニュアンスが加わる。
ミネラル感と心地よい酸味によって引き締まったフィニッシュは、とても優雅で、まろやかなタンニンとしっかりとした骨格が長期熟成のポテンシャルを感じさせる。
畑情報
ブロック007:
ペドロンチェリでは初めての植樹時にブロック番号が振られる。
ワイナリーの西1.6㌔、ドライ・クリーク・ヴァレー東岸のベンチランドにある42ヘクタールの自社畑ドライ・クリーク・ランチの中の7ヘクタールにカベルネ・ソーヴィニヨンを植えている。
1965年頃にドライ・クリーク・ヴァレーで初めてカベルネを植えた。ブロック007は1992年に仕立て方をスコット・ヘンリーに変えてブドウの房によく陽が当たるようにした。
この仕立て方にすることで果実はバランス良く熟すことができる。
土壌は水はけが良く、キャニオン・クリークに隣接しており、砂利質でカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に最適である。
以後、ヴィンヤード・マネージャーのランス・ブレークリー(ジムの娘リサの夫)が中心となって、丁寧な栽培管理をしている。
ブロック007は良年のみに造られるワイン。
*ワインの名前の007は世界的に有名な英国のスパイ映画に登場するスペシャル・エージェントとは無関係。
畑のブロック名とクローン7をかけて「007」と名付けた。
ヴィンテージ: 2020年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他: ドライ・クリーク・ヴァレー/ Dry Creek Valley
畑: ドライ・クリーク・ランチ/ Dry Creek Ranch
備考: 90周年記念ボトル
ワインメーカー: モンス・リース/ Montse Reece
醸造: 低温浸漬48時間、小容量のステンレス・タンク醗酵
熟成: 米産樽にて17か月熟成(新樽比率40%)
サスティナブル認証: CCSW
評価: 90P以上
キャップ: コルク
アルコール度数: 13.9%
JAN: 86942149021