仏産樽20ヶ月熟成(新樽65%)ナパ・ヴァレーのカリストガの北に隣接するソノマ・ナイツ・ヴァレーに2001年に購入した自社畑。父の生家(アルジェリア)の横を流れる川の名前を付けた。標高760m、急斜面、火山灰が圧縮され固まった土壌にカベルネ・フランとシャルドネ、粘土質の多い区画にメルロとソーヴィニヨン・ブランを植樹。パーカーは「メルカのシュヴァル・ブラン」とコメント。驚く程滑らかな舌触り、フルボディながらピュアさとフレッシュさが共存。
テイスティング・コメント
2015年は暖かい年を反映して、リッチで凝縮感が強くしあがっている。標高760mにあっても、例外ではない。薫り高く、カベルネ・フランが持つ典型的なドライ・ハーブのニュアンスが顕著に現れ、メルロの完熟したまろやかさが根底を支えている。繋ぎ目のない口当たりがしなやかで、力強く引き締まった酒質から今飲んでも濃厚さを楽しめるが、長い熟成も十分に期待できる。仏産樽で20か月熟成(約50%新樽)
生産量440ケース
生産量230ケース
畑情報
ラ・メケラ・ヴィンヤード
ナイツ・ヴァレーはソノマのAVAであるが、位置的にはナパ・ヴァレー・カリストガの北セント・ヘレナ山の西側斜面にある。長い間ナパ・ヴァレーに自社畑となる土地を探していたが、ついにこの特徴ある畑を見つけ、2001年に購入。フィリップ・メルカの父に敬意を表して、父の生家(アルジェリア)の横を流れる川の名前「メケラ」と命名。イメージ・カラーの青はこの川に由来する。標高の760mの高地で、急斜面、開墾されていない森を切り開くには長い時間と労力がかかった。日の光が様々な方向で入ってくる非常に魅力的な畑で、火山灰が圧縮され固まった芳醇な土壌には、カベルネ・フランとシャルドネを植え、粘土質の多い区画にはメルロとソーヴィニヨン・ブランを植樹。2007年にカベルネ・フランとメルロのブレンドを初リリース。
ヴィンテージ: 2015年
容量: 1500ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・フラン53%
ブレンド品種: メルロ47%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他: ナイツ・ヴァレー/ Knights Valley
畑: ラ・メケラ ヴィンヤード/ La Mekerra Vineyard
備考: 限定数入荷 Parker Point 95(Wine Advocate #234 Dec. 2017 by Lisa Perrotti-Brown)
ワインメーカー: フィリップ・メルカ/ Philippe Melka
熟成: 仏産樽にて20か月熟成
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.8%