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Gramercy Cellars

Gramercy Cellars Cabernet Sauvignon Columbia Valley 2018

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フィニーヒル、自社畑JB ジョージ(ワラ・ワラ)、バッカス&ディオニソス、オクターヴ(ロックス)仏産樽22ヵ月熟成(新樽30%) ボルドー・スタイルを目指し、ワシントンの良さであるまろやかなタンニンと過熟過ぎないバランスが特徴。

コロンビア・ヴァレー内にある、厳選した畑のカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドし「コロンビア・ヴァレーAVAワイン」としてリリース。ヴィンテージにより精査して使用する畑を決める。ヴィンテージによって、単一畑でサブ・アペラシオンを名乗れる時もあるが、葡萄の出来具合などによって、他の畑とのブレンドになる可能性もあるので、AVAはコロンビア・ヴァレーとしている。

クラシックなボルドー・スタイルのワインを目指し、特にイメージするのはシャトー・レオヴィル・ラス・カーズのカベルネ・ソーヴィニヨン。

ワシントンのカベルネの良さであるまろやかなタンニンと過熟でないバランスの取れたボディーが特徴。

2018年は2つの品種、3つの畑のブレンドとなった。

テイスティング・コメント

深い色合い、赤系、青系、黒系の果実が素晴らしいコンビネーションを示し、硬い岩や石のような土壌を思わせるニュアンスや鉛筆の芯のような鉱物的ミネラル感が現れる。

口当たりはしなやかで、味わいは複雑で深く、ビター・チョコレートのようなしっかりと完熟した果実の味わいがあるが、心地よい酸と重すぎないバランスが見事な仕上がり。

エレガントさを感じるまろやかな印象が全体を締める。

タンニンはこなれているがしっかりと中核に存在する。

畑情報

畑1.フィニー・ヒル・ヴィンヤード (ホース・ヘブン・ヒルズ) 75%

葡萄のクオリティが年々上がってきており、カベルネ・ソーヴィニヨンらしい、しっかりとした骨格とタンニン、ボルドー・スタイルの様々なハーブ、土のニュアンスが非常に心地良く現れる。

畑2.セージ・ムーア・ヴィンヤード(バッカス&ディオニソス区画) 16%

パスコ=地方空港近郊にあり、コロンビア・ヴァレーAVAとなる。

1960年代に開墾、植樹されたワシントン州の中でも屈指の伝説的な畑で (プレミアム・ワイナリーがこぞって使う有名畑、樹齢は30-50年)、ブルーベリー系の果実味の力強さ、凝縮感、力強さ、複雑味を加味する。

畑3.グラマシー・エステート(自社畑)JB ジョージ・ヴィンヤード&オクターヴ・ヴィンヤード(ワラ・ワラ・ヴァレー) 9%

有名なペッパー・ブリッジ・ヴィンヤードと道を挟んだ隣にあり、ボルドー品種が植樹されている。2016年は素晴らしい仕上がりで、コンクリート・タンク発酵させたカベルネはミネラル感、タンニン、スモークのニュアンス、骨格、しなやかなタンニンなど全てが含まれたことが驚きである。

メルロは今までペッパープリッジの古樹を使ってきたが、2016年は7%の全てこのJBジョージ・ヴィンヤードを使った。ワラ・ワラ・ヴァレーのメルロは今後注目が必ず集まると確認している。カベルネ・ソーヴィニヨンの補助品種としてだけでなく、凝縮感、複雑味、特に味わいの中核部分を埋める重要な役割を担う。

ヴィンテージ: 2018年

容量: 750ml

タイプ: 赤ワイン

味わい: フル・ボディ

主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン96%

ブレンド品種: メルロ4%

原産国名: アメリカ

地方名: ワシントン

AVA: コロンビア・ヴァレー/ Columbia Valley

畑: フィニー・ヒル・ヴィンヤード/ Phinny Hill Vineyard、セージ・ムーア・ヴィンヤード/ Sagemoor Vineyard、JB ジョージ・ヴィンヤード/ JB George Vineyard(自社畑)、オクターヴ・ヴィンヤード/ Octave Vineyard(自社畑)

ワインメーカー: グレッグ・ハリントン/ Greg Harrington

熟成: 仏産樽にて22か月熟成(新樽比率38%)

キャップ: コルク

アルコール度数: 14.0%

JAN: 860000155298