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Signos De Origen

Emiliana Signos de Origen La Quebrada Syrah Valle Casablanca 2021

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濃く深い紫色。空気に触れてワインが開いてくると、ブルーベリーやブラックベリー等の森にある果実のアロマと、ブラックプラムやスパイス、スモーキーなアロマが折り重なって感じられます。口に含むと黒鉛やリコリスを思い出させます。しなやかな口当りのジューシーな酸味が口に広がり、しっかりとしたタンニンが後味に繋がります。赤身の肉と野菜のグリル、またはラムととても良い愛称です。胡椒やクローヴミントを使用した料理はこのワインの果実をより引き立ててくれます。ヴェジタリアン・ディッシュとしてはローストしたナスか紫キャベツ、野菜のパスタともよく合います。チーズでしたら、熟成したチーズとブルーチーズともよく合います。気候:

ヴァレ・カサブランカは太平洋のフンボルト海流の影響を受けている。年間を通じ朝は曇りがちで平均気温は急激な気温の上下があまりなく穏やか。2020-2021年のシーズンは冷たく雨の多い(230mm)の冬から始まり、春も寒く霜の影響で特にシャルドネの生産量に影響を与えた。春と夏の低めの平均気温と予想外の1月の雨の影響で熟度は例年よりゆっくりと進んだ。これらの理由で収穫も前年に比べ若干遅く始まった。生産地:沿岸山脈の麓、カサブランカ農園のラ・ヴィニーヤ・セクター、“ラ・ケブラーダ”ヴィンヤード、ブロック24&30

畑:海抜380m、垂直仕立て、北東から南西に走る畝。クローン174、台木5BBに接ぎ木されたクローン471、ドリップ式灌漑植樹年と植密度:

2007&2015年、4000本/ha

収量:6t/ha,45HL/ha

土壌:風化した花崗岩崩積土由来。土壌は深く、粘土質の割合は低く、砂質ローム層、若干酸性(pH6.1-6.3)。有機物は少なく(1.7%)中

程度の肥沃度、塩分も低い。ワイナリーに到着したブドウは振動式のコンベアベルトの選果台で、葉やダメージを受けた房等、好ましくない房が取り除かれます。その後別のコンベアベルトで除梗機へ運ばれ、除梗しながら粒のサイズで選別し、その後振動するテーブルで更に粒選りの選別が行われます。

選別された果粒は木製発酵槽に重力の力で移されます。アルコール発酵は天然酵母によりフレンチオークの発酵槽で24-26℃で行われ、醸造チームで検討して決定した頻度でパンチダウンも行われます。トータルのマセレーション期間はおよそ17日間です。MLFはオーク小樽、2000Lフードル樽、卵型コンクリートタンクの中で自然に始まり、そのまま11ヶ月熟成されます。その後ワインには何も処置されずに静かに保管され、5ミクロンのフィルターで軽く濾過され瓶詰めされます。熟成:最初の12ヶ月は、75%が5000Lフードル樽、25%卵型コンクリートタンクで熟成し、最後に、100%のワインがコンクリート発酵槽と卵型コンクリートタンクで2ヶ月熟成されます。シグノス・デ・オリヘンとは「その土地の印、サイン」の意味。

チリのワイン産地の中でも最も冷涼な地域の一つとして知られるヴァレ・カサブランカは、寒流のフンボルト海流の流れる太平洋にほど近いエリア。その冷涼なカサブランカのブドウに焦点を当て、そこに育つ品種の個性をボトルに詰めたのが、このシグノス・デ・オリヘンです。冷涼な土地でゆっくりと育ったブドウは、酸が豊富で、多くのアロマを蓄えた、宝物のようなブドウです。そして、有機栽培/バイオダイナミック農法だからこそ表現できる、真の品種の個性が表現できると確信しています。

ラベルにはその品種に相応しいシンボルマークが印として描かれています。