オーナーであり創業者のエヴェンスタッド夫妻の名を冠したワイン。
ブルゴーニュのワインに心酔した二人が、オレゴンならもっと素晴らしいワインが出来ると信じて造り続ける、オレゴンを代表する世界で称賛され続けるワインです。
ブレンドの技術は、30年以上にわたってドメーヌ・セリーヌのワイン製造プログラムの高品質の特性となっています。
1990年の初ヴィンテージ以来、エヴェンスタッド・リザーブが当社のフラッグシップであり、オレゴン州のピノ・ノワールの基本水準となっているのは、この芸術的な技によるものです。
2021年のエヴェンスタッド・リザーヴ・ピノ・ノワールは、爽やかでエレガントなヴィンテージです。
自社畑で栽培されたブドウ100%から造られ、絹のような質感があり、鶏肉や鴨肉のコンフィと合わせるのに最適です。
香りにはバラの花びら、ワイルドストロベリー、ストロベリーキャンディー、お菓子、イタリアの上質なレザー、ハイビスカスが漂います。
口に含むと、砂糖漬けのさくらんぼのような甘みがあり、軽いボディと引き締まったタンニンが感じられます。
ブルーベリーのコンポートとヴェルヴェットのような質感が、最後の一口の後も長く続くでしょう。
ドメーヌ・セリーヌはオレゴン州の有名な葡萄栽培地ダンディヒルズの丘にある自社畑で丹精込めて栽培した葡萄で麗しのピノ・ノワールとシャルドネをつくっています。
畑の管理と醸造法は複雑味を持ち、凝縮してエレガントなピノノワールとシャルドネを毎年つくり出すよう全ての資財はこの目標に集約されています。
凝縮したフレーバーを得る為、非常に収穫量を抑えた栽培方法(全ての品種の平均収穫量を30hl/ha)を実施しています。
全ての葡萄は手で収穫し厳しい選別が行なわれます。
各畑の小区画のロットは別々に小さな開放型の醗酵槽で醗酵させ、フランスの産地の異なる厳選されたオーク樽で熟成をさせます。
最初から最後の行程までワインはポンプを一切使わないでグラヴィティフローで移動させ、人の手による介入は最小限に抑えています。
ピノノワールは14 - 18ヶ月樽で熟成させ、清澄も濾過もしないで瓶詰め時に澱引きを行います。
ディジョン・クローンの自社畑のシャルドネはフランス産の小樽で醗酵し、シュル・リーで10 - 15ヶ月熟成させます。
全てのワインは瓶詰後1年以上瓶熟をさせてから出荷します。