※こちらは協力インポーターより仕入れのため通常よりも1~2営業日余分に発送までお時間を頂戴する場合があります。
セラン川左岸。1.5ha、樹齢平均50年、植樹密度6,000本/ha、樽発酵、樽熟成10ヶ月間。
プルミエクリュ、グランクリュは全てフレンチオーク228L発酵、そのまま樽熟成。10か月。VVの基準は30年~80年VV。15年~20年は若木。
228L樽新樽は毎年10樽購入。ギィ・ロバンは、1955年に創業されたシャブリ生産者の中で老舗と言われるドメーヌです。約20haを所有し、樹齢の若い木のぶどうはジャン・マルク・ブロカールなど、シャブリ地区で有名な大手ネゴシアンにも販売しています。ギィ・ファミリーは、代々ぶどう畑を受け継ぎ、醸造から瓶詰めまでを自社で行う家族経営の生産者です。現当主は、マリー・アンジュ女史。ワインに対する想いは彼女に継承され、ドメーヌの本質であるクリーンで繊細なワインを造ることを心がけています。父の時代からテロワールを尊重し、創業当初からほとんど化学薬品を使わないよう心掛けているリュット・リゾネの元祖と言えるドメーヌです。ぶどう畑の徹底したマネジメントは、近年、栽培家を悩ませているエスカ病にもまったく犯されることが無く、完璧な状態の畑を維持しています。バトナージュは行わず、ブドウの果皮とのコンタクトを大切にします。また瓶詰の際は清澄・濾過の作業を行いません。ギィ・ロバンは「良質なワインは、健全なぶどう畑から生まれる」ということを最も大切にしているドメーヌです。