ハイジ・バレットが共同オーナーを務めるアミューズ・ブーシュ社よりハイジの父・リチャード・ピーターソンがスパークリングをリリース。ナパ・ヴァレー最高級スパークリングを目指す。 ヨントヴィルの南、ナパでも涼しい地域にある0.8㌶の自社畑のブドウのみを使用。(ロザム・クローン/Wrotham Clone) ドン・ペリニヨンの2002年ロゼやクリュッグの1995年クロ・ダンボネなどを思い起こさせるとロブ・レポート(2013年8月)で紹介。トーストしたブリオッシュ、エキゾチックなスパイスのアロマ。砕いたイチゴを思わせる鮮やかな赤い果実の味わいにクリーミーさと新鮮な酸がある。
ワインと芸術が融合し多くのワインコレクターがセラーに寝かせていたいと思える逸品それがハイジ・バレットの造るアミューズ・ブーシュ。
同社は「ナパ・ヴァレーで最も価値あるスパークリング・ワインを世に送り出したい」と考え、リチャード・G・ピーターソン ブリュット・ロゼ2004年ヴィンテージを2013年にリリースした。
瓶内二次発酵方式で造り、ヴィンテージにより6-7年熟成。
ワインメーカーはハイジの父 リチャード・G・ピーターソン。
ピーターソンがヨントヴィルに持つ自社畑のピノ・ノワールを100%使用。自社畑のブドウ樹はすべてイギリス・ケント州のロサム村に自生する1本のブドウ樹のクローンで、古代ローマ人の最高級ピノ・ノワールにまで遡ることができると言われている。
リチャード・ピーターソンについて
リチャード・ピーターソンはアイオワ州立大で化学を、UCバークレーで食物科学、UC大学で農業科学の博士号を取得。
シーグラムの最初のワインクーラーやガロのハーティバーガンディなどの斬新な製品生み出し、アンドレ・チェリチェフと共に、ボーリュー・ヴィンヤーズ、モントレー・ヴィンヤード、アトラス・ピーク・ヴィンヤード等のワイナリーの成功に大きく貢献した。
リチャード・ピーターソンは新しいことに挑戦することを恐れない人で、彼が発明した技術や証明した実験は今日でも活用されている。
例えばバング・アンド・ロールなど、ウィアージュをしなくても済むように、樽を回転させる手法。
テイスティング・コメント
トーストしたブリオッシュ、エキゾチックなスパイスのアロマ。
砕いたイチゴを思わせる鮮やかな赤い果実の味わいにクリーミーさと新鮮な酸がある。
今飲んでも、ヴィンテージから20年寝かせても楽しめるこの繊細なスパークリング・ワインは、素晴らしい贅沢な夜の始まりを告げるものであり、その味わいは、決して強すぎず、圧倒されることなく、エレガントに口の中を整えてくれる。
畑情報
ヨントヴィルの南、ナパでも涼しい地域にある0.8㌶の自社畑のブドウのみを使用。
ロザム・クローンは2000年以上前にローマ人によってイギリスに持ち込まれた葡萄樹で、1980年に自身が持ち帰り接ぎ木してナパの自社畑に植樹。
ヴィンテージ: 2016年
容量: 750ml
タイプ: 泡 ロゼ
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: ピノ・ノワール100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
備考: 限定数
ワインメーカー: リチャード・G・ピーターソン/ Richard G. Peterson
醸造: 瓶内二次発酵瓶詰後に6年熟成後、リリース。
熟成: 瓶詰後に6年熟成後、リリース
キャップ: コルク
アルコール度数: 12.0%