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L'Ecole No 41

L'Ecole No 41 Syrah 2020

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ワシントン州は、シラーを最大限に表現するのに理想的な場所です。

スパイシーでリッチ、そして複雑な味わいで、柔らかなタンニンと鮮やかな酸味を持つコロンビア・ヴァレーのシラーは、料理とのペアリングに最適です。

このフルボディのシラーは、ブラックベリー、ブラックカラント、スミレ、ブラックペッパーコーン、プロヴァンスのハーブ、甘草のしっかりとした強調された香り持ち、口に含むと、スパイスの効いたダークフルーツが現れ、口いっぱいに広がる風味豊かなリッチな味わいで締めくくられます。

・穏やかな生育期間で収量は少ないが収穫期間が長かったため、素晴らしいバランス、色、生き生きとした果実味を持つワインができました。

・芽吹きは少し早い4月中旬に通常通り始まり、その後は暖かい春の気候が続きました。

2019年後半に起きた凍結現象により芽の繁殖力が低下し、6月の開花時に雨と風が加わったため、収量が異常に少なくなりました。

・暑さは例年と変わらず、8月初旬のヴェレーゾンも平年通りでした。

・収穫が始まったばかりの頃、CA/OR州で発生した山火事の煙が西から太平洋に吹き出し、次に東からコロンビア川流域に流れ込み、9月の第2週から8日間にわたって煙が発生しました。

果実の成熟度、発生のタイミング、そしてこの(古い)煙の性質により、影響は軽微で無視できるものでした。

しかし、太陽光の拡散と気温の低下により果実の成熟が滞り、収穫時期が10月にずれ込みました。

・栽培期間が長く、収穫量が少なかったため、白ワインのバランス、長さ、アロマティック さの全てが素晴らしい完成度に仕上がりました。

40年以上にわたる綿密なブドウ畑の管理とワイン造りの経験は、私たちのワインの品質と卓越した評価の基盤となっています。

私たちは、自社のワインの栽培と醸造の全ての工程に携わっています。

各ロットは手摘みで収穫後、優しく破砕し、1.5トンのステンレス発酵槽に入れられました。

ワイン醸造の全工程において、手作業によるパンチダウンと重力アシストによる果実の優しい取り扱いが行われました。

ワインはすべて小樽にきれいに澱引きされ、18ヶ月間樽(ほとんどが旧樽)熟成されました。

レコールNo41とはフランス語で41番地の学校という意味を持ちます。

ラベルに描かれているのは歴史的価値の高い当時の学校で、この地がフランス系カナダ人が多く住むフレンチタウンだった事からその名を付けました。

創業当時からこの学校がそのままワイナリーになっています。

レコールNo41はワラワラ地区で3代続く3番目に古いワイナリーでワシントン州で最も評価が高く有名な手造りワイナリーの一つです。

世界でも非常に多くの受賞をしており、ワインエンスージアスト誌で世界のTOPワイナリー100に15回選出、また2014年にはエステート・ファーガソンが世界のボルドー・ブレンドとして優勝しました。

最近では2021/22年度のワイン業界で最も影響を与える人々のひとりにオーナーのマーティ・クラブが選出されました。

この賞は、マーティのリーダーシップ、革新性、着想力、そして米国のワイン文化に与えたポジティブな影響力を評価したものです。

レコールはワシントン州の歴史の深い偉大なブドウ畑と長期にわたり良好な関係を築く一方で、ワラワラで最も古いセブンヒルズ・ヴィンヤードへ継続的に投資しその質を国際的なものに向上し続けるワイナリーとしても名声を得ています。

ワイン業界で最も影響を与える人々のひとりにオーナーのマーティ・クラブが選出されました。