チャールズ・スミスによるテイスティング・ノート一度止まってじっくり味わって欲しい。
強烈、凝縮感、ダイナミック、レモンの皮、グレープフルーツ、パッションフルーツ。
さらに奥深くには干し草、火打石、牡蠣の殻とグラハムクラッカーの素敵な香り。
実に素晴らしく、興味をそそる!もっとじっくり考えれば、もっと多くの発見があるだろう。
畑 サンセット・ヴィンヤードAVAエンシャント・レイクス内、クインシーの町の近く、ミズーラ大洪水で形成されたいくつもあるCoulee クーリー峡谷の尾根の一つに位置するブドウ畑。
薄い石灰質土壌と400m以上の標高がこの地域の白ブドウのスタイルを特徴づけるエンシャント・レイクスの典型的なテロワールを形成している。
2021年は、ワシントン州ではこれまでで最も暖かいヴィンテージのひとつとなりました。
好天と穏やかな気温により、芽吹きは早く始まり、6月は観測史上最も暖かくなったため、果実は非常に小さくなりました。
その後のヴェレーゾンと成熟期の始まりは順調で均一だったため、美しく長い成熟期となり、驚くほど凝縮感のある素晴らしい果実が収穫出来ました。
全体として、2021年は個性的で美しいヴィンテージで、現在そして将来にわたって楽しめる素晴らしいワインが出来ました。
ワシントン州ワラワラで創業した、ワインメーカーのチャールズ スミスは、ワイン・エンスージアスト(2014)とフード&ワイン(2009)の両方で年間最優秀ワインメーカーを受賞した唯一の人物。
彼のワインは、ロバートパーカーのワインアドヴォケート、ワインスペクテイター、ワインエンスージアストなどの主要なワイン出版物から95点以上を141、90ポイント以上を588獲得し、さらに高い評価を受け続けている。
このブランドは、一種類のみアメリカで最もコストパフォーマンスの高いカベルネ・ソーヴィニヨンを作るという確固としたヴィジョンから始まった。
「どうやって作るのか?」伝統的なワイン造り。
自然発酵。
樽熟成。
そして濾過・清澄なしでの瓶詰め。
つまりは、手作りの超少量生産でのワイン作りの手法をそのまま規模を大きくしたものだ。
ワインは黒ではっきりと伝えている。
”これはカベルネ・ソーヴィニヨンだ。
”CSのラベルでこのワインの作り手がチャールズ・スミスであるとわかる。
他にも、シングルヴィンヤード、単一表現、ボルドー品種を限定で作っている。
そしてロワール・スタイルのシングルヴィンヤードのソーヴィニヨンブランもある。
これはチャールズスミスと彼のワインの歴史の最新章だ。