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冷涼なナパ郡のカーネロスのハイウェイ121南側に位置するミツコズ・ヴィンヤードは、ピノ・ノワールにとって最高の環境が整っています。1989年にその土地を購入したときには野原でしたが、それぞれの区画の土壌にとって一番いいクローンを探すことで、その品種のブドウのポテンシャルを最大限に引き出せるように様々な工夫を重ね続けています。このようにして、クロ・ぺガスのピノ・ノワールは毎年進化を続けているのです。1955年、カリフォルニア大学の学生であったイアン・シュラムは休暇で日本を訪問し、ミツコという女性と恋に落ちました。日本で翻訳の出版会社を立ち上げ大成功を収めたイアンは、ミツコさんと結婚しその出版社を売却。駆け落ち同然でヨーロッパに渡り彼女の大好きなワイン造りを学びました。その後、ワイナリーを設立する為に世界中を旅し、見つけた土地がカリフォルニアのナパ・ヴァレー。そして1984年、念願のワイナリーを設立しました。樽の強いフレーヴァーや高いアルコール、凝縮しすぎたフレーヴァーを避け、フードフレンドリーで十分な果実味がありながらもエレガントな「クロペガス・スタイル」のワイン造りを実践しています。妻の名前を付けた「MitsukoʼsVineyard」は冷涼なカーネロスに位置し、エレガントなワインを生み出します。フラッグシップワインの「オマージュ」を始め、全てのワインが450エーカーある自社畑のブドウから生産されています。ワイナリーでは、テイスティングやパティオでのピクニック・ツアーにも参加でき、多くの人が訪れるナパの大人気スポットです。