3年目のリリースとなるマウント・ヴィーダー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、マウント・ヴィーダーの雲の上、平均標高約1500メートルの場所で生まれました。
100年前、この畑とそのセラーは、禁酒法時代の初期に密輸業者の隠れ家として使用されていました。
クルミ、松林、月桂樹の香りが飛び出し、生き生きとしたリコリスとプラムが口中に広がります。
ホワイトペッパーとビターチェリーの果実味が、硬いタンニンの下で交互に現れ、甘いタバコの葉のニュアンスが、長くエネルギッシュなフィニッシュを引き延ばしていきます。
今飲んでも美味しいですが、熟成させればもっと美味しくなります。
畑:USDA(米国農務省)認定の有機栽培の畑です。
標高730m以上の場所に位置し、サンフランシスコとゴールデンゲートの西と南の景色を見下ろすと、丘の斜面に垂れ下がるブドウの木のリボンが見えます。
上空から見ると美しいのですが、山のブドウは過酷な労働を強いられ、栄養を求め、小さな実が凝縮された実をつけるのです。
ワインメーカーにとって夢のようなヴィンテージです。
一貫した生育条件と涼しい気温のおかげで、2019年はブドウがゆっくりと成熟しました。
ナパ・ヴァレー全体の収穫は、平均を上回る収量と高品質の果実で豊作となりました。
マウント・ヴィーダーでは、この大成功の収穫により、私たちが望む最高のカベルネ・ソーヴィニヨンのブドウがもたらされました。
ザ・ヴァイスは、ナパ ヴァレーの高品質なワインを小ロットで造っているブランドです。
ひとつひとつのワインは、ブドウ品種とその産地を最もよく表現する畑から手作業によって厳選された単一ブドウ品種から造られています。
このブランドは情熱的な人々、サステイナブルな農業、ワイン産業における長年の専門知識、そして現在の消費者のワイントレンドへの理解から生まれました。
ザ・ヴァイスは、いわば限りなく個人的なブランドで、その全てを創業者たちが行っています。
ブドウを手に入れるためにトラックを運転し、破砕、瓶詰め、ラベル貼りを行い、可能な限りすべて手作業で行っているのです。
ラベルをデザインし、マーケットに働きかけ、ワインを販売するのも創業者たちです。
ザ・ヴァイスは、“世界で最も優れたワイン”=“最も高価なもの”ではないと信じ最高の品質のワインを最高の価値で提供することに力を注いでいます。