マウント・ヴィーダーAVAの南端うねるような丘陵にある自社畑。シャルドネに最適な粘土質を含む土壌が主体 標高200-300m冷たい霧が入ってくるが風も強く、日中の日照は十分。仏産樽発酵・熟成14ヶ月熟成(新樽率50%)ライムのフレッシュさ、牡蠣殻のニュアンス、エレガントな酸。樽からくるブリオッシュのような香ばしさが印象的。堅牢なボディとカチッとした骨格が備わり、スケール感のある格上のシャルドネ 生産量226ケース マグナムボトルはエッチング、裏にはDancing Maidens「踊る女神」が描かれている
ヴィンテージ情報
2019VTGは初リリースとなった2018VTGより更に力強く堅牢な仕上がり。
長い温暖な夏が続き、熱波もなく長い生育期間を得て、葡萄の成熟を見て収穫を決められた。
9月10日に始め、ウェンテクローンは非常に小さな房となり、モンラッシェ・クローンはたっぷり大きめの房となり、ロバート・ヤング・クローンはその中間となった。
品質も収量も十分で2018VTGよりスケール感が大きく、がっちりとした山シャルドネとなり、この畑の特徴を年々しっかりと表現し始めている。
生産量226ケース
テクニカル情報
醸造:仏産樽(ルイ・ラトゥール社、フランソワ・フレール社)にて発酵・熟成14ヶ月熟成(新樽比率50%)
テイスティング・コメント
この畑の涼しさを反映したブルゴーニュ・スタイルの柑橘系アロマが立ち上がるようphとBrixを十分に見極めて収穫したことが良く味わいに現れている。
ライムのフレッシュさ、牡蠣殻のニュアンス、エレガントな酸。ルイ・ラトゥールの樽からくるブリオッシュのような香ばしさが印象的。
味わいの本質には堅牢なボディとカチッとした骨格が備わり、スケール感のある格上のシャルドネに仕上がっている。
畑情報
マウント・ヴィーダー・エステート
AVAの南端うねるような丘陵にある自社畑。
3つの区画に分かれ、シャルドネに最適な粘土質を含む土壌が主体。
標高200~300m冷たい霧がちょうど入ってくるが風も強く、日中の日照は十分。
クローンはウエンテ、モンラッシェ(ソノマ・オキシデンタルにあるティエリオ・ヴィンヤードから移植)、ロバート・ヤング。
ヴィンテージ: 2019年
容量: 1500ml
タイプ: 白ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: シャルドネ100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他: マウント・ヴィーダー/ Mount Veeder
畑: マウント・ヴィーダー・エステート/ Mount Veeder Estate
備考: 在庫僅少
ワインメーカー: トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown
醸造: 仏産樽にて醗酵・14か月熟成(新樽率50%)
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.5%
JAN: 無し