ラシアン・リヴァー・ヴァレーの南西やや内陸に入ったセパストポルの町の近く日系故海野氏植樹したゴールドリッジ土壌の水はけが良い畑。涼しくエレガントな葡萄となる。仏産樽(新樽50%)14ヶ月熟成 通常ラシアン・リヴァー・ヴァレーのピノ・ノワールはしっかりとした果実味でふくよかなタイプが多いが、このウミノ・ヴィンヤードはタンニンの抽出を抑え、透明感を強調して自然な酸が活きた味わいに仕上がっている。
ヴィンテージ情報
例年になく乾燥した冬と穏やかな春の気候でやや早い芽吹きと開花となりました。
夏も穏やかな気候が続きフェノールは十分に成熟した。
シーズンを通して雨が少なかったため、果実や房は例年よりコンパクトで収量も少なくなりました。
そのため深く凝縮した味わいをワインにもたらしました。
テクニカル情報
クローン: 115、459
醸造: 75%ステンレスタンク/ 25%仏産新樽醗酵、仏産樽(新樽比率50%)で 14か月熟成。無濾過、無清澄
テイスティング・コメント
通常、ラシアン・リヴァー・ヴァレーのピノ・ノワールと言うと、カリフォルニアの中でも価格も高く、しっかりとした果実味でふくよかなタイプになります。
しかし、ノリアではタンニンの抽出を抑え、透明感を強調して自然な酸が活きたピノ・ノワールを造り上げました。
畑情報
日系三世のデーヴ・ウミノ(海野)氏によって 1996 年に植樹された畑。
セバストポルの南西、ブルーシャー・ヴァレーの頂上に位置します。
ラシアン・リヴァー・ヴァレーの中で最も冷涼なエリアで寒冷な海洋性の風が畑の中を吹きぬけます。
細かい砂質のロームのゴールドリッジ土壌で水はけが良く自然に樹勢が抑えられます。
驚異的な果実味の表現力と比類ない繊細さを併せもつ非凡なピノ・ノワールを産みだします。
ヴィンテージ: 2021年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: ピノ・ノワール100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ラシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley
ネステッドAVA、他: ラシアン・リヴァー・ヴァレー
畑: ウミノ・ヴィンヤード/ Umino Vineyard
備考: 新商品
ワインメーカー: 中村倫久/ Norihisa Nakamura
醸造: ステンレス・タンク75%&仏産新樽25%にて天然酵母発酵
熟成: 仏産樽にて14か月熟成(新樽比率50%)無濾過、無清澄
キャップ: コルク
アルコール度数: 13.7%
JAN: 196852459070