1980年代半ばから90年代半ばにかけてコペンハーゲンで働いていたチャールズは、あるビール醸造所にあったポスターに一目惚れしました。
その後、そのポスターに触発され、チャールズは「The Creator」という名前のワインを造りました。
このワインはユニークなボトル形状をしており、ラベルに描かれているのがチャールズの顔だと思う人が多いため、熱烈なファンがいます。
チャールズは、ロックンロールな姿勢を崩さない、大志あふれる革新者なのです。
畑:パワーライン ヴィンヤードワラワラの町の南、ブルーマウンテンズの麓の標高360mにある12haの自社畑。
2012年に植樹された。
砂と小石の堆積した下層土を覆う丸石の水捌けのよい土壌で、しっかりと根を深く張ることができる。
丸石は太古ブルーマウンテンズから川によって運ばれ、川底に堆積した。
丸石の下にある砂とシルトの深い土壌が葡萄に純粋さをもたらし、標高の高い場所が酸をしっかりと保持させ、アルコールを抑えてバランスの見事な複雑味をワインにもたらしている。
2019年ヴィンテージは、例年より遅い芽吹きでゆっくりと始まり、年間を通してかなり穏やかな状態が続いたため、涼しめの年となりました。
一部の畑では例年よりも少し早い10月に凍結の問題がありましたが、私たちの高地にある畑は空気の流動に優れているため、凍結することなく生育期を10月後半まで延ばすことができました。
その結果、素晴らしい完熟度が得られ、信じられないほどのバランスと個性を持つ美しいワインに仕上がっています。
全体的にどの品種をとっても、2019年のワインは見事なバランスを持ち並外れたフレーバーとバランスを持っています。
野生酵母で100%全粒発酵(カベルネソーヴィニヨン)、100%全房発酵(シラー)、53日間スキン・コンタクト。
フレンチ・オーク樽(新樽65%)でシュール・リーをして28ケ月間熟成。
チャールズ スミスのワールドワインの舞台での展開はまさに驚くべきものでした。
オーナー兼ワインメーカーのチャールズ スミスはワラ ワラに移り住んで、僅かな資金でK ヴィントナーズをスタートする前は11年間ヨーロッパでロックンロール・バンドのマネージャーをしていました。
チャールズのワインは彼のロックンロールのルーツにある興奮を放出していますが、真摯な品質と価値観がワインづくりの基盤となっています。
チャールズは異なったラベルのいくつかのブランドをつくっています:チャールズ スミス ワインズはほとんどが買ったその日に飲まれるようにつくられており、飲み易い、手頃な価格、高品質の三拍子揃っています。
チャールズはまたオリジナルのK ヴィントナーズのラベルでアメリカで最も興味をかき立て高い評価を得ているシラーをつくっています。
K ヴィントナーズのワインは違いの分かるコニサーにアピールするよう極少量つくられています。
過去10年間でチャールズ スミス ワインズとK ヴィントナーズのワインはアメリカを代表するワイン・アドヴォケイト、ワイン・スペクテーターとワイン・エンスージアストで95点以上を66アイテム、90点以上を300アイテム以上獲得しています。