自社畑ルイーズ・ヴィンヤード なだらかな斜面下部、ミズーラ洪水がもたらした粘土シルトを含む為保水力があり、厚みのある果実となる。90%樽発酵・熟成、10%コンクリート・エッグにて発酵・熟成 麦わら色をし、ヴィオニエの品種をよく表すフルーツの味わいと特徴ある花の香りが溢れています。オレンジの皮、スイカズラ、ホワイトペッパーのノートがあり、白桃、熟したリンゴのフレーバーが魅力的なワイン。
クリストムのワインメーカーのスティーブ・ドナーはカリフォルニアのカレラでのヴィオニエ造りの経験を生かし、ウィラメット・ヴァレーにおいて、パイオニアとして、1993年に自社畑に植樹、1996年の初リリースから現在まで造り続けています。
ヴィンテージ情報
2021年は年間を通して非常に乾燥した年だったが、開花の時期の雨が受粉に影響し小さな房となり収量は少ないながら、凝縮した果実となり、ここ10年の中でも素晴らしい品質の葡萄が収穫出来たヴィンテージとなった。
乾燥した年であったが中間地点7月の少量の雨が若木や表土の薄い岩がちの畑の高樹齢の樹には大きな助けとなった。
8月に高温の日が数日あったが栽培チームの努力により大きなダメージはなく、その後の涼しい8月~9月が十分な成熟をもたらし、酸が落ちないバランスの良い葡萄となった。
テクニカル情報
醸造方法:数年使いの樽90%とコンクリート・エッグ10%で、6か月シュール・リー状態で発酵・熟成。
マロラクティック発酵は行わない。樽とコンクリート・エッグの両方をブレンドすることにより繊細な酸、ヴォリューム感のある口当たり、ふくよかな味わいをうまくバランスさせて仕上げた。
テイスティング・コメント
ヴィオニエのお手本のようなピュアな香りと味わい。白やオレンジの花、クローバー、アニスに白桃の香り。アンズ、ライチの味わいに、粘性を感じる口当たり。 きれいな酸が果実由来のふくよかさとバランスする。
畑情報
ヴィオニエの区画は今までと同じですが、2020年ヴィンテージよりこの区画もルイース・ヴィンヤードと呼ぶことになり畑名が付きました。
ヴィンテージ: 2021年
容量: 750ml
タイプ: 白ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: ヴィオニエ100%
原産国名: アメリカ
地方名: オレゴン
AVA: エオラ-アミティ・ヒルズ/ Eola-Amity Hills
畑: ルイーズ・ヴィンヤード/ Louise Vineyard
ワインメーカー: スティーブ・ドナー/ Steve Doerner
醸造: 数年使いの樽90%とコンクリート・エッグ10%で、6か月シュール・リー状態で発酵・熟成。
熟成: 同上
キャップ: コルク
アルコール度数: 13.5%
JAN: 851573001174