ラシアン・リヴァー・ヴァレーの中心部にあり冷涼な気候。土壌は下層にゴールド・リッジ、古代の海の中にあった火山性土壌が乗り、独特のアロマ、自然な酸、両者を惹きたてあうリッチを表現。樹齢は40年以上の古樹が多く、著名ワイナリー(オーベール、レイミーが有名)が調達し秀逸なワインを造る。仏産新樽醗酵・熟成。樽が効いたリッチなグラン・クリュ・クラスのシャルドネの味わい。
テクニカル情報
醸造・熟成:仏産(フランソワ・フレール、レモンド等、数種類のメーカーを使う)新樽で、樽醗酵・熟成。自然に澱が落ちるのを待ち、無濾過で瓶詰。
テイスティング・コメント
オーナーのラッセル曰く「2019年はパワーハウス!!樽が効いて濃厚!グラン・クリュ・クラスだよ!」
アロマにはキャンプファイヤーや、ローストしたマシュマロがすぐにイメージされ、樽からくるリッチさが魅力的。
2019年ヴィンテージはキーライムの様な秀逸な自然の酸がエネルギーを与え、パイナップル、グァヴァ、キーウィなどのトロピカル・フルーツと、ブラッド・オレンジ、タンジェリンなどの濃厚な柑橘系のニュアンスが現れ、長い余韻をもたらします。
決して大げさではなく、今すぐ飲んでも笑顔に溢れ、数年の熟成、長い熟成で表情を変えていくでしょう。
畑情報
リッチー・ヴィンヤード/ Ritchie Vineyard
リッチー・ヴィンヤードはラシアン・リヴァー・ヴァレーの中心部のベンチ・ランドにあり、太平洋岸から霧が流れ込む冷涼な気候です。
土壌は下層にゴールド・リッジ。
その上にラシアン・リヴァー・ヴァレーでは珍しく古代の海の中にあった火山性土壌が隆起したものが載り、それ故、毎年このワインには独特のアロマ、自然な酸、両者を惹きたてあうリッチさが表現されます。
樹齢は40年以上の古樹が多く、この葡萄を調達できる著名ワイナリは厳選され、オーベール、レイミーが有名です。
ヴィンテージ: 2019年
容量: 750ml
タイプ: 白ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: シャルドネ100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他: ロシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley
畑: リッチー・ヴィンヤード/ Ritchie Vineyard
ワインメーカー: ラッセル・ビーヴァン/ Russell Bevan
醸造: 仏産新樽にて樽発酵・樽熟成
熟成: ノンフィルター
土壌: ゴールド・リッジ土壌の上に火山性土壌
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.3%