パースード バイ ベア カベルネ・ソーヴィニヨンは、常に品質を重視してきました。
2017年も例外ではありません。
卓越した凝縮感を持つ複雑で深みのある赤系果実の層が、ダークチョコレートとミントやバニラのほのかなフレーバーと融合しています。
タランソーのフレンチオーク100%の新樽で熟成され、しなやかに溶け込んだタンニンによって高められた甘美な口当たりは、ワシントン州コロンビア・ヴァレーの最高の畑で育ったブドウの優美な果実味とエレガンスに調和しています。
このワインに使われた畑のリストは、ワシントンの最高級の生産者の中でも特に有名なものです。
高名なシャンプー・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロを、デュブルー、ダイオナイシス、ワインバウ・ヴィンヤードの同じ品種とブレンドし、驚くべき凝縮感と優れた熟成の可能性を持つワインを生み出しています。
オーナーであるカイル マクラクランは、1990年に放送されたデヴィッド リンチ原作のテレビ・シリーズ 「ツイン ピークス」のFBIの特別捜査官・デール クーパーの役で幅広い人気を博したワシントン州出身の俳優です。
ワインに強い関心を持っていたマクラクランは、2005年から俳優業と同じ様に自分の情熱を傾けられるもう一つの仕事としてワインづくりを始めました。
ワシントン州のワイン生産の中心地、コロンビアヴァレーにあるヤキマ出身のマクラクランは、3種類のコロンビアヴァレー産ワイン パースード バイ ベアーカベルネソーヴィニョン、ベイビー ベア― シラー、ブラッシング ベアーロゼを作っており、いずれも高く評価されています。
故郷に対する溢れる愛情と家族のルーツと常につながっていたいという願望は職人的なワインづくリへの情熱と熱意に変わりました。
マクラクランはやがてワシントン州ワインのユニークな特性やフレーバーのプロフィールの素晴らしさの提唱者で伝道者となり、パースード バイ ベアーのワインでもあらゆる面に携わっています。
マクラクランは演技とワインづくりはプロセス、忍耐と創造性の三つをバランス良く組み合わせるという点で強い関連性があるとみています。
自分のワインに脚本のト書きで最も有名なシェークスピアの冬物語の第三幕、第三場の”exit, pursued by bear, (熊に追われて退場)”に敬意を表してPursued by Bear(パースード バイ ベアー)と名付けました。
このト書きは面白く予想外のフレーズですが彼が舞台出身であることを示しているだけでなく、彼のユーモア・センスがそこはかとなく感じられます。
「そのフレーズは自分がやってみようとしていたことにピッタリのようだった」と言っています。