ワインの味わいは石・岩が決定すると命名。メリーノ・ヴィンヤード 涼しい海岸線から約30㌔内陸に入ったラシアン・リヴァー・ヴァレー南西部サンタ・ローザ・ラグーンに位置する。土壌はゴールドリッジに粘土質が多く混じり、冷たい霧が畑を覆い、日中は十分な日照を享受する。糖度と成熟度はゆっくりと徐々に上がり、周辺の畑でもソーヴィニヨン・ブランとしては遅い収穫となる。仏産新樽100%醗酵・熟成10か月。マロラクティック醗酵無し。レーザービームの様に酸が引き締まる類稀なワイン。キーライム、ブラッド・オレンジ、海からの塩味と火打石の様な鉱物的ニュアンス。
ワインの味わいは土壌=石・岩が決定する。
テロワール・ワインを表現する。
テクニカル情報
醸造:プレス前に短い期間スキンコンタクトを行い、100%仏産新樽500リットルのパンチョンで醗酵・熟成10か月。
マロラクティック醗酵は行わない。(師匠の教えは225リットル樽)。
生産量:110ケースのみ。pH3.12, TA8.7
テイスティング・コメント
レーザービームの様な酸と果実が凝縮した類稀なワイン。
キーライム(小粒なこぶライム)、グレープフルーツ、桃のコンポート、フレッシュなショウガ、カットしたばかりのハーブ、海からの塩味と火打石や貝殻の様な鉱物的ニュアンスがあり、味わいは柑橘系が先立ち、ライム・ジュース、レモンの皮の爽快な味わいから、レモン・クリーム・パイの様な濃厚な厚みも感じられ、瓶熟も十分に期待でき、更なる複雑味を増す。
畑情報
メリーノ・ヴィンヤード/ Merino Vineyard
フランス語のLa Mer(海)から名付けられた畑
涼しい海岸線から約3キロ内陸に入ったラシアン・リヴァー・ヴァレー南西部サンタ・ローザ・ラグーンに位置する。
土壌はゴールドリッジに粘土質が多く混じるのが、他と違うところ。
夜から朝にかけてすっぽりと冷たい霧が畑を覆い、昼前から吹く風に霧と湿気は飛ばされ、十分な日照を享受する。
糖度と成熟度はゆっくりと徐々に上がり、周辺の畑でもソーヴィニヨン・ブランとしては遅い収穫となる。
2022年の収穫は8月30日。
他のワイナリーは8月初旬~中旬に収穫を終えた。
現在のオーナーはTwomeyのダンカン・ファミリー。ビビアナ&ジェフがこの自社畑のソーヴィニヨン・ブランから類稀なるワインを造る事をオーナーも栽培・醸造チームも大歓迎している。
ヴィンテージ: 2022年
容量: 750ml
タイプ: 白ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: ソーヴィニヨン・ブラン100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他: ロシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley
畑: メリーノ・ヴィンヤード/ Merino Vineyard
備考: ロワール・タイプ
ワインメーカー: ビビアナ・ゴンザレス・レーヴ/ Bibiana González Rave、ジェフ・ピッソーニ/ Jeff Pisoni
醸造: 仏産樽にて醗酵・熟成10か月(新樽比率100%、500リットルのパンチョン)、マロラクティック発酵無
キャップ: コルク
アルコール度数: 13.7%