ラシアン・リヴァー・ヴァレー中央部に位置するオーベール/シャルドネで有名な畑 樹齢35年以上の極少量の貴重なソーヴィニヨン・ブランがあり近年注目を浴びている。仏産樽(新樽32%)と小型のステンレス樽にて発酵・熟成 華やかで心躍るような ピーチ、ピンクグレープフルーツ、ドライパイナップル、イチジク、ライムの皮などニュアンスが口中に広がる。樽由来の香りはワインに溶け込み、力強く濃厚な口当たりが印象的。
テクニカル情報
醸造:全房で優しくプレス、仏産樽(新樽32%) と小型のステンレス樽にて発酵・熟成、一部マロラクティック発酵
生産量: 291 ケース
テイスティング・コメント
ハッとさせられるほどフレッシュなピンク・グレープ・フルーツとコブミカンの香りから始まり、熟したメロン、マンゴー、タイバジル、アーモンド、ヘーゼル・ナッツ、アーシーなミネラル・・・などのエキゾチックで複雑なニュアンスが次々と現れる。
口に含めばオレンジの花、ハチミツなどリッチな味わいが広がり、且つ美しい酸が下支えする、イキイキとした明るいワイン。
4~6 年、もしくはそれ以上の熟成のポテンシャルを持つ。
Jeb Dunnuck 97P (Oct 3, 2022):「テイスティングした途端に、ぶっ飛びそうになったほど素晴らしい。カリフォルニアから生まれるソーヴィニヨン・ブランの最高傑作の1 つ。」
畑情報
リッチー・ヴィンヤード/ Ritchie Vineyard
オーべールがシャルドネを調達していた、シャルドネで有名な畑。
砂質のゴールドリッジ土壌にごく少量のソーヴィニヨン・ブランを植えられた樹齢35 年以上の区画がある。
ビビアナ・ゴンザレス・レーヴ&ジェフ・ピッソーニ夫妻こはの区画からのソーヴィニヨン・ブランを熱望し、シェアード・ノーツ 師匠の教え 2020 Vin で調達に成功。
プラット・ヴィンヤード
ワイン評論家のジェブ・ダナック氏は、クレッシェアのソーヴィニヨン・ブランを「カリフォルニアで生産される最高レベル」と評するなど、ソーヴィニヨン・ブランの畑としても注目が集まっている。
ヴィンテージ: 2019年
容量: 750ml
タイプ: 白ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: ソーヴィニヨン・ブラン100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他: ロシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley
畑: リッチー・ヴィンヤード/ Ritchie Vineyard
備考: Jeb Dunnuck 97P
ワインメーカー: フィリップ・メルカ/ Philippe Melka
醸造: 仏産樽(新樽比率32%)と小型のステンレスタンクにて醗酵、一部MLF醗酵
熟成: 同、熟成。
土壌: ゴールドリッジ
評価: 90P以上
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.4%