ラシアン・リヴァー・ヴァレー数か所の畑のブレンド。卵型のコンクリート・タンク、コンクリート・アンフォラ、仏産新樽、数年使い仏産樽にて醗酵・熟成、約15か月天然酵母のみ使用。明るく甘美なアロマ=記憶に長く残る印象。やや麦わら色の濃さがあり、薫り高い柑橘系の花が香り、レモン・クリーム、トロピカルフルーツを感じる厚み。果実味は濃厚で、樽からくる香ばしさ、酸と岩石系のミネラルがバランスし口中に広がる長い余韻が官能的に続く
テクニカル情報
醸造:12%卵型のコンクリート・タンク、25%コンクリート・アンフォラ、26%仏産新樽、10%一年使いの仏産樽、27%数年使い仏産樽にて約90日間をかけ醗酵、天然酵母のみ。
熟成:仏産樽73%(新樽25%、1年使いの樽10%、数年使いの樽37%)、コンクリート・タンク27%で15ヶ月熟成。
MFLも天然酵母のみ。
テイスティング・コメント
明るく甘美なアロマ=記憶に長く残る印象。やや麦わら色の濃さがあり、薫り高い柑橘系の花が香り、レモン・クリーム、トロピカルフルーツを感じる厚み。果実味は濃厚で、樽からくる香ばしさと、酸と岩石系のミネラルがバランスしている。口中に広がる長い余韻が官能的に続く。
畑情報
2020ヴィンテージはラシアン・リヴァー・ヴァレーのシャルドネと、山火事の影響を受けて造られなかったソノマのピノ・ノワールの代わりに南のサンタ・リタ・ヒルズ(サンタ・バーバラ・カウンティ)のピノ・ノワールがリリースできた。今後はラシアン・リヴァー・ヴァレーだけでなく、場所に縛られることなく、カリフォルニア州サンタ・ルチア・ハイランズや、オレゴン州ウィラメット・ヴァレー、ワシントン州コロンビア・ゴージュなど、個性が輝く畑から葡萄を調達することを想定。理想はシンプル「一日の仕事の終わりに満足ができる、美味しいワインを造ることにある。」とマイケルは言う。
ヴィンテージ: 2018年
容量: 750ml
タイプ: 白ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: シャルドネ100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他: ロシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley
ワインメーカー: マイケル・ブラウン/ Michael Brown
醸造: コンクリート・タンク、コンクリート・アンフォラ、仏産樽などを使い天然酵母にて発酵。
熟成: 仏産樽73%(新樽比率25%)&コンクリート・タンク27%で15か月熟成
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.2%