コルトン・シャルルマーニュにもその名を残すシャルルマーニュ大帝の妻の名ヒルデガードに由来。3つの品種をブレンドすることで複雑味に富んだワインに仕上がっています。
“ヒルデガード”由来
1998年から造り続けているワイン。
コルトン・シャルルマーニュにもその名を残すシャルルマーニュ大帝の妻の名ヒルデガードと白ワインの逸話にちなんで命名。(シャルルマーニュ大帝の白い髭が赤ワインに染まるのは見た目に悪く妻・ヒルデガードが白ワインを飲むことを薦めたことに因む)
かつてコルトンの丘には、シャルドネだけでなく、この3つの品種が植えられていたという話にヒントを得て、造り始めた。
ビエン・ナシード・ヴィンヤードのブロック12
ワイナリーのすぐ隣にある区画のピノ・グリはアルザスのライトな(軽め)タイプでなく、リッチでオイリー凝縮感たっぷり。
そこに石を感じるようなミネラル感がある硬い印象のピノ・ブランと、秀逸な酸が魅力のアリゴテをブレンドすることにより、シャルドネにも引けを取らず、他にないオー・ボン・クリマ・スタイルの香りの良い白ワインとなる。
様々なアジア系エスニック系料理との相性が抜群。
テイスティング・コメント
リッチで香ばしいヘーゼルナッツやバニラ風味のクリーム・ブリュレのニュアンスがあり、砕いた石の様な硬いミネラル感とレモンの皮やルバーブなどのハーブの要素が加わる。
口中がコーティングされたような滑らかな口当たりと深い旨味があるミディアム・ボディのワイン。
複雑味に富んだ仕上がり。
畑情報
ビエン・ナシード・ヴィンヤード
サンタ・マリア・ヴァレーにあるビエン・ナシード・ヴィンヤードは東西に走る丘陵に添って海からの涼しい風が流れ込む為、秀逸な酸がキープされ、また日中の日照により十分に熟した果実が育まれる。ヒルデガードにはワイナリーのすぐ隣にある区画からのピノ・グリが使われる
ヴィンテージ: 2021年
容量: 750ml
タイプ: 白ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: ピノ・グリ50%
ブレンド品種: ピノ・ブラン40%,アリゴテ10%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: サンタ・マリア・ヴァレー / Santa Maria Valley
ネステッドAVA、他: サンタ・マリア・ヴァレー
畑: ビエン・ナシード・ヴィンヤードのブロック12
ワインメーカー: ジム・エーデルマン / Jim Adelman
醸造: フランソワ・フレールの仏産新樽(100%)で品種毎に醗酵
熟成: ランソワ・フレールの仏産新樽(100%)で品種毎に約2年間熟成、他の白ワインより長い瓶熟成を経てリリース
キャップ: コルク
アルコール度数: 13.5%
JAN: 850755000257