「GMS」ローヌ・ワインの主要品種ブレンド パソ市西側山斜面の畑は表土から地中深くまで続く粘土石灰岩土壌。 全房発酵18%、残りは除梗 仏産樽19ヵ月熟成 口に含むとジューシーでフレッシュ、生き生きとしていて、タンニンはしなやかでスパイシーな味わい。余韻は長く、もう一杯飲みたいと思わせる。ローヌ品種好きにはたまらないワインに仕上がっている。
テイスティング・コメント
イチゴ、ラズベリー、紅茶、スミレの花の香りが華やかで、口当たりはとてもクリーミー。
驚くほど表情豊かなワインで、ジューシーでフレッシュ、生き生きとしたタンニンがあり、フィネスがあり、ローヌ・ブレンドらしいスパイスが感じられる。
余韻が長くもう一杯飲みたいと思わせる。
生産量:190ケースのみ
畑情報
パデレフスキー・ヴィンヤード
パソ・ロブレスのパデレフスキー・ヴィンヤードで造られたローヌ・スタイルのレッド・ワイン・ブレンド、作り始めてから3年目のヴィンテージで、日本初輸入。
1900年代の有名なピアニスト・ヤン・パデレフスキーが1913年にこのパソ・ロブレスに購入した800haの広大な土地の中にあり、その名前にちなんで畑名が付けられている。
畑はパッチワークの様に土壌の質が違い、けわしい丘の斜面に表土から地中深くまで続く粘土石灰岩の上に植樹されている。
これほど表土近くに石灰岩が厚く広がるものはカリフォルニアでは非常にめずらしい。
またパソ・ロブレスのどこにでもある訳ではなく、限られた場所に露出する。
多くは市街地から西側に集中する。
この土壌を最大限に葡萄に反映させるには植樹率、仕立てなど十分なケアが必要であり、それが叶えられる栽培家は数が限られる。
パデレフスキー・ヴィンヤードはその一つである。
ヴィンテージ: 2018年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: グルナッシュ42%
ブレンド品種: シラー30%、ムールヴェドル28%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: パソ・ロブレス/ Paso Robles
畑: パデレフスキー・ヴィンヤード/ Paderewski Vineyard
備考: 限定数入荷
ワインメーカー: フィリップ・メルカ/ Philippe Melka
醸造: 全房発酵比率18%
熟成: 仏産樽にて19か月熟成
キャップ: コルク
アルコール度数: 15.3%