}

Scheid Vineyards

Scheid Vineyards Merlot 2019

  • お得価格
  • 通常価格 ¥7,440
  • 入荷予定
税込価格。 送料は1万円以上のお買い物で送料無料 ※沖縄は割引


※こちらは協力インポーターより仕入れのため通常よりも1~2営業日余分に発送までお時間を頂戴する場合があります。

モントレー最大の家族経営のブドウ栽培農家であり、ワインメーカーであるシャイド・ファミリー。

実際にその名を目にすることが少なくとも、この地域の多くの有名ワイナリーで彼らのブドウは使用されています。

アメリカ国内でも数少ない風力自家発電を持ち、サステイナブルにも大きな力をいれているシャイド・ファミリーの、通常はテイスティング・ルームを訪れないと手に入れる事の出来ない貴重なワインが、このシャイド・ヴィンヤーズ・シリーズです。

<数量限定品>メルロ人気がついに復活します。

長年不当な扱いを受けてきたメルロは、赤果実、やさしいタンニン、親しみやすい柔らかさで溢れ、自信に満ち、あなたの食卓、そしてグラスの中で歩み始めます。

フレッシュなワイルド・ベリーとスパイスの香りで始まり、ブラックベリー、ブラックチェリー、プラム、ボイセンベリーの味わいが、穏やかな酸味と軽くトーストした木樽の香りに縁取られ、滑らかに広がっていきます。

フルボディで爽やかなベリーパイのフレーバーが口いっぱいに広がると、長く魅力的なフィニッシュを迎えます。

このワインはベジタリアンにも、ボリュームのある牛肉料理にもぴったりです。

メルロは今あなたのドアをノックしているのです。

2019年はサン・ルーカスとハシエンダの2つの自社畑のブドウを使用しました。

サン・ルーカス・ヴィンヤードはグリーンフィールドのワイナリーの南に位置します。

ここは日中が暖かく長いのですが、日が落ちると劇的に冷え込み、昼夜の温度差が大きくなります。

このため、みずみずしいブラックベリーの果実味とソフトな口当たりが感じられます。

ハシエンダはグリーンフィールドにあるワイナリーのすぐ隣にある、私たちのホーム・ヴィンヤードです。

涼しい気温と午後の風が、ワインにバランスの取れた酸味とスパイスのニュアンスをもたらします。

その結果、豊かでふくよかな果実味と、ほのかなスパイシーさと森のニュアンスを持つ、素晴らしくバランスの取れたワインに仕上がりました。

モントレーの2019年はこの地域らしい安定したヴィンテージでした。

予報通りの雨の後には、順調な生育シーズンに入り、急激な気温の上昇もなく穏やかでした。

シーズンを通して50㎝を超える降雨があり、雨は芽吹きと開花の時期に重なっていました。

これにより収穫量が自然に抑えられます。

収穫は9月初旬に始まりましたが、雨も降らず気温は穏やかで理想的でした。

穏やかな気温と自然に抑えられた収量の抑制により、見事な深みを持つ果実がなりました。

カリフォルニア全体では19年は13年以来の干ばつであったと記録されています。

ワイナリーに到着後、ブドウは除梗、破砕され、1.5トンのオープントップ発酵槽で発酵。

パンチダウンは、1日2回、2週間行いました。

静かに澱引後、95%フレンチオーク、5%ハンガリアンオークで18ヶ月間樽熟成。

今飲んでも素晴らしいですが、さらなる熟成で美味しさは増します。

シャイド ヴィンヤーズの創立者、アル・シャイドは1972年にカリフォルニア州・モントレー郡のグリーンフィールドの町はずれに4 haの土地を初めて購入しました。

当時のモントレー郡はワイン用葡萄の栽培がまだ始まったばかりでしたが、アルはこの地域のワインづくりの将来性に強く惹き付けられました。

そこで葡萄栽培用気候地域分布地図を1960年に作成したカリフォルニア大学 デイヴィス校の葡萄栽培の権威、A. J. ウィンクラー教授に相談をしてリージョンⅠからリージョンⅣまでの地域を持つモントレー郡内に土地を順次購入し、各リージョンに適した葡萄品種を植え付けていきました。

アルの創立したシャイド ヴィンヤーズは順調に発展し、1986年に長男のスコットが、1988年に葡萄栽培のスペシャリスト、カート・ゴルニックが、そして1992年には娘のハイディが経営に参加し、更なる発展を遂げました。

今では南北112kmに及ぶサリナス渓谷のリージョンⅠからリージョンⅣまでの地域に12の自社畑(合計1,600ha)を所有するまでになりました。

また、180万ケースの生産能力を持つ最先端の設備を誇るワイナリーと手づくりワイン用の小さなワイナリーを建て、ワールド・クラスのモントレー産のワインをつくり続けています。