ドライ・クリーク・ヴァレーの東側ベンチランドにある1890年代に植樹された畑をイタリア系移民のテルデスキ・ファミリーが現在まで古樹を大切に、4世代に渡って引き継がれている歴史的な畑。フランクス・ブロックは3世代目の故フランクのお気に入りの区画で、小石とタスカン・レッド・ヒル土壌と呼ばれる赤土交じりの火山性堆積土壌、適度な保水性があり収量は非常に少ない(1.5ton/acre) 長年の友であったフランクにオマージュを捧げてこのワインをリリース。醗酵レッドウッドの開放大樽、仏産樽熟成(新樽35%) ジンファンデル主体ながら、複雑でラズベリーの様な綺麗な酸が有す。生産量約 155ケース/年
テクニカル情報
生産量:252ケース/年
醸造:1980年代に使われていたレッドウッドの開放大樽にて醗酵(ソフトな仕上り)、天然酵母、全て手作業、仏産樽熟成。(新樽比率35%)
ジョエル・ピーターソンからのコメント
2018年は濃厚でアロマティック。鮮やかなチェリー、ブラックベリー、生き生きとした果実味がジューシーで、奥行きがあり複雑な要素満載。
口当たりは滑らかで心地よい後味へ導く。
vinous 96P Jan.2020 by Antonio Galloni/ガローニは2018VTGワンス&フューチャーの最高点を付け、輝くようなアロマがグラスから飛び出し、数えきれない味わいの要素が溢れると感動的なワインとコメント。
畑情報
テルデスキ・ヴィンヤード
ジンファンデルの聖地と言われるドライ・クリー・ヴァレーの東側ベンチランドにある1890年代に植樹された畑をイタリア系移民のテルデスキ・ファミリーが現在まで古樹を大切に、4世代に渡って引き継がれている歴史的な畑。
レイヴェンスウッドにて36年以上の長い付き合いの中で最良のシングル・ヴィンヤードのワイン造ってきた。
ワンス&フューチャーを立ち上げる時、ベッドロックの畑と共に必ずシングル・ヴィンヤードで造ろうと思った畑。
フランクス・ブロックは3世代目の故フランクのお気に入りの区画で、小石とタスカン・レッド・ヒル土壌と呼ばれる赤土交じりの火山性堆積土壌、適度な保水性がありドライ・ファーミングのジンファンデルにとって最適な畑。
収量は非常に少なく(1.5ton/acre)現オーナーはフランクの妻カテリーナ(80歳越えでも畑に出ている)と息子のジョン。
長年の友であるジョンの父フランクにオマージュを捧げてこのワインをリリースした。
息子モーガン・ピーターソンがベッドロック・ラベルで造る「ロレンゾ」は同じ畑から造られている(品種構成が違うが)。
ヴィンテージ: 2018年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: ジンファンデル80%
ブレンド品種: カリニャン10%、アリカンテ・ブーシュ5%、その他5%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他: ドライ・クリーク・ヴァレー/ Dry Creek Valley
畑: テルデスキ・ヴィンヤード/ Teldeschi Vineyard
備考: 限定数入荷 vinous 96P Jan.2020 by Antonio Galloni
ワインメーカー: ジョエル・ピーターソン/ Joel Peterson
醸造: レッドウッド開放大樽にて天然酵母発酵
熟成: 仏産樽熟成(新樽比率35%)
評価: 90P以上
キャップ: コルク
アルコール度数: 15.2%