年間約1,300ケースしか生産されない貴重なリザーブシリーズです。完熟した濃密な果実の風味にスパイス感も加わり、トーストや珈琲などの樽由来の香りも心地よい。
カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレーと葡萄のソースは同じですが、リザーヴはベスト・バレルのセレクションで、樽での熟成期間を通常のナパ・ヴァレーより長くとっている。
ヴィンテージ情報
2019年は豊富な冬の雨で土壌は水分をたっぷりと蓄え、春の気温が少し低く雨も多かったため、前年より萌芽、開花が2、3週間遅くなりましたが、夏の気温が高く、葡萄の生育はその遅れを取り戻し、平年並みの収量を確保。
しっかりした酸味、ほどよい糖度があり、バランスのとれた果実を収穫することができた。
テクニカル情報
葡萄は完熟を見極めて収穫し、選別し、除梗後、低温で醸した後、密閉型醗酵タンクで発酵させ、圧搾し、仏製樽(新樽約80%)で熟成させた。
テイスティング・コメント
2019年リザーブ・カベルネは、ヴィンテージ・マーティンD-45ギター(米国アコースティック・ギターの名器として名高く、厳選した素材・特別な作業工程で生産され、マーティン社の旗艦商品)のようなフレージングと歌声を持つ、並外れたワイン。
ダークチョコレート、エスプレッソのアロマにアディロンダック・スプルース材(ギターの高級素材)の装飾が施され、階段状の滝のように広がるベリーの果実味は肉厚で力強く、豊かで、花崗岩のニュアンスが感じられ、芯から響くようなワインは、最後の音までしなやかなキャラクターを持続させる。
畑情報
カリストガ、ラザフォード、オーク・ノールの丘陵地や丘陵の途中のテラス(斜面途中の段丘)の葡萄をブレンドします。
カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレーと葡萄のソースは同じですが、リザーヴはベスト・バレルのセレクションで、樽での熟成期間を通常のナパ・ヴァレーより長くとっている。
ヴィンテージ: 2019年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ワインメーカー: ジョシュ・ウィダマン/ Josh Widaman
醸造: 密閉型発酵タンクにて発酵
熟成: 仏産樽にて熟成(新樽比率80%)
キャップ: コルク
アルコール度数: 15.5%