仏産樽17か月熟成(新樽32%) グラマシー・セラーでは、ボルドー・スタイルのセカンド・ワインとして「ローアー・イースト」の名前でカベルネ・ブレンドを造る。ワシントンの東南にある畑からという意味とニューヨークのローアー・イースト地区(スノップでアーティステック)とをかける。
LOWER EAST/ローアー・イーストはボルドーに習ったグラマシー・セラーズのセカンド・ワイン。
コロンビア・ヴァレーの個性、飲みやすさ、味わいと価格におけるコストパフォーマンスの良さを目標とします。
格落ちキュヴェだけでなく、このローアー・イーストの個性を表す為の専用の畑も使います。
ローアー・イースト=ワシントンの南東にあるコロンビア・ヴァレーとワラ・ワラ・ヴァレーを表すが、ニューヨークにちなんだグラマシー・セラーズらしく、ニューヨークのローアー・イースト・サイド(かっては労働者階級の街であったが、近年高級化が進みスノッブでアーティストがたくさん集まる個性的な地区となっている。)のイメージをワインにも込め、親しみやすい味わいと個性を扱いやすい価格で2種類を造ります。
シラーとカベルネ・ソーヴィニヨン。
テイスティング・コメント
明るくフレッシュな香草、黒鉛、花のアロマが印象的。
プラムとチェリーの風味は、非の打ちどころのないバランス、エレガンス、余韻の長さを示している。
果実のフレッシュさも魅力的。
チミチュリ・ソース(ビネガー、ハーブ、ガーリック、唐辛子を使った南米のソース)焼いたステーキと一緒に食卓に並べれば、その魅力を最大限に引き出せるだろう。
畑情報
ワシントンの南東(ローアー・イースト)コロンビア・ヴァレーの畑より
ホース・ヘブン・ヒルズ:フィニー・ヒル・ヴィンヤード
ワラ・ワラ・ヴァレー(市街地南):ペッパー・ブリッジ、ロエス(レオネッティの自社畑)
ワラ・ワラ・ヴァレー(ロックス):オクターヴ・エステート、オールド・ストーンズ
★このワインのスタートは、Phinny Hill/フィニー・ヒルのオーナー・ディック・ベイトル氏がグラマシー・セラーズ専用のブロックを造ってくれたことから始まった。ホース・ヘブン・ヒルの特徴でもある岩がちの土壌(ボルドー・グラーブ地区に似た)から赤系ベリー、土・岩のニュアンス、ハーブ、生き生きとした酸、かっちりとしたタンニンを生み出す。そこにワラ・ワラ・ヴァレーの畑の特徴のである青・黒系ベリー、味わいの中心にある果実の凝縮感をブレンドすれば完璧なブレンドワインになると確信してローアー・イーストを造り始めた。
★2017年は特に自社畑オクターヴ=ワラワラ・ヴァレー(ロックス地区)の最南、ブルーマウンテンの山麗標高400mの高地にある畑の特徴が顕著に現れ、複雑味と秀逸な酸を加味している。
ヴィンテージ: 2017年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン82%
ブレンド品種: メルロ10%、カベルネ・フラン7%プティ・ヴェルド1%
原産国名: アメリカ
地方名: ワシントン
AVA: コロンビア・ヴァレー/ Columbia Valley
畑: ワシントンの南東(ローアー・イースト)コロンビア・ヴァレーの畑よりヴィンテージにより変更。
ワインメーカー: グレッグ・ハリントン/ Greg Harrington
熟成: 仏産樽にて17か月熟成(新樽比率32%)、パンチョン(500リットル)& バリック(225リットル)使用
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.0%
JAN: 860000155229