仏産樽熟成 所有する3つの自社畑をブレンドするワイン。アンダーソン・ヴァレーの最北(涼しい)に位置するナローズ、中央部(やや暖かい)にあるゴーワン・クリーク、最北のコンフルエンス(暖かい)ではおおよそ気温にして華氏10度の差があることから、テンディグリーズと命名されました。寒暖の差が濃厚で奥深いワインを造り出します。
生育環境の異なる80ヘクタールの自社畑を49種類にものぼるクローンと台木の組み合わせから96のブロックに分けて栽培。
100種類以上のロットを仕込む。
その中から、最高のロットのみを使用するゴールデンアイのトップキュヴェ。
ヴィンテージ情報
2019年は、ゴールデンアイの30年の歴史の中で最も例外的なヴィンテージ。
乾燥した冬と涼しく湿った春は、芽吹きを遅らせましたが、その後の夏にかけての理想的な温暖な気候によって均一な結実とヴェレゾンを迎えました。
長い生育期間の後、9月4日に始まり10月15日に終えた収穫期間中も温暖な気候が続き、全てのブロックが理想的な成熟を待って収穫することが出来ました。
栽培期間の長さと恵まれた天候により、すばらしい仕上がりの様々なロットからブレンドすることが出来ました。
その結果、活き活きとしたアロマとふっくらとした舌ざわりの複雑で豊かなワインとなりました。
テクニカル情報
クローン:ポマール4、5、マティーニ、115
醸造:仏産樽熟成樽メーカーの種類は多岐に渡る。
テイスティング・コメント
美しく複雑なこのワインはアンダーソン・ヴァレーのしっかりとした構造をよく表現しています。
マラスキーノ・チェリー、ブラック・ベリーのコンポートの魅力的なアロマに、ホワイト・ペッパー、シナモン、クローヴなどの甘いスパイス、スターアニス、潮気などが仄かに香ります。
口中では贅沢な黒系・赤系ベリーの果実味が、豊かなタンニンと明るくバランスのとれた酸に縁取られています。
アーシーなミネラルが果実味を下支えし、洗練された豊かなフィニッシュに導きます。
畑情報
3つの自社畑
北に位置するナローズ・ヴィンヤードと南にあるコンフルエンスでは気温が華氏10度(Ten Degrees)の差があることからテン・ディグリーズと名付けられた。
そのように生育環境の異なる80ヘクタールの自社畑を49種類にものぼるクローンと台木の組み合わせから96のブロックに分けて栽培。
ヴィンテージ: 2019年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: ピノ・ノワール100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: アンダーソン・ヴァレー/ Anderson Valley
ネステッドAVA、他: アンダーソン・ヴァレー
畑: コンフルエンス、ゴーワン・クリーク、ナロウズ・ヴィンヤード/ Confluence, Gowan Creek & The Narrows Vineyards
備考: 限定数入荷
ワインメーカー: クリスティン・マクマハン/ Kristen Mcmahan
熟成: 仏産樽にて16か月熟成
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.2%
JAN: 669576018330