ファヴィアとして調達する契約畑の葡萄をヴィンテージによりセレクト。オークヴィル(オークヴィル・ランチ)、クームスヴィル(メテオール、ザ・ラビット・ホール、ラ・コリネッタ)、アトラス・ピーク(ランチョ・チマイルス)の畑。仏産樽にて約16ヶ月熟成。リッチで凝縮感があるナパ・カベらしくリリースすぐでも楽しめる仕上がり。がっしりしたタンニンと濃厚な果実、しなやかな口当たり、複雑な深みとスパイスの要素がコーラスの様に響き渡る。
「カルボーン」は手に入りやすい価格で、ファヴィアの精神を引き継ぐ。
ファヴィア・エリクソン・ワイングロワーズはアニー・ファヴィアとアンディ・エリクソン夫妻のコラボレーションにより2003年に創業。
2016年秋にクームスヴィルにある1886年に建設された石造りのAntonio Carbone Wine Cellar/アントニオ・カルボーネ・ワイン・セラーのワイナリーを買い取り、ファヴィア専用のワイナリーにリノベーション。
その歴史ある名前を冠したファヴィアのセカンド・ワインをリリース。(英語読みカルボーン、伊語カルボーネ)
★ファヴィアの赤ワインは2018VTG小売価格38,000円(税別)、2019VTGからはフランス・ボルドーのネゴシアンから世界各国へ販売され(オーパス・ワンの流通と同じ)小売価格は6万円近くになると予想される。
テクニカル情報
醸造: ステンレスと木製発酵漕で発酵の後、仏産樽にて約16ヶ月熟成。
1度の重力による澱引きの後、人工的な清澄やフィルターがけは行わず、ボトリング。
2020年は生産量269ケース。
テイスティング・コメント
リッチで凝縮感があるナパ・カベらしくリリースすぐでも楽しめる仕上がり。
カベルネ・ソーヴィニヨンから黒系ベリー、カシスのニュアンスと、がっしりとした中心部にあるタンニンと濃厚な果実のパワーが導かれ、メルロからはしなやかな口当たりと芳醇な果実味、カベルネ・フランからは複雑な深みとスパイスの要素がコーラスの様に響き渡る。
余韻には更にアジア系スパイス、甘草、ドライハーブなどの風味が複雑に幾層にも重なる。
ファヴィアの赤ワインの精神を引き継いだ入門ワイン。
リリース仕立てでも楽しめ、更なる熟成も十分に期待できる。
畑情報
ファヴィアとして調達する契約畑の葡萄をヴィンテージによりセレクト。
ファヴィアではオークヴィル(オークヴィル・ランチ)、クームスヴィル(メテオール、ザ・ラビット・ホール、ラ・コリネッタ)、アトラス・ピーク(ランチョ・チマイルス)の畑からワインを造る。
カルボーンもヴィンテージにより品種と比率は変わるがこれらの畑からとなる。
濃厚で凝縮したオークヴィル、果実と酸がバランスするクームスヴィル、力強いタンニンのアトラス・ピークのブレンドによりナパ・ヴァレーの持つ個性を十分に表現する。
ヴィンテージ: 2020年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン77%
ブレンド品種: メルロ13%、カベルネ・フラン10%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
備考: 限定数
ワインメーカー: アンディ・エリクソン/ Andy Erickson
醸造: ステンレス・タンクと木製発酵漕で醗酵
熟成: 仏産樽にて16か月熟成
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.8%
JAN: 860005356416